
こんな悩みに、バイオリンを大人から始めて歴27年の私ねるねが解説します。
バイオリンを弾いていると、手だけでなく、首やあごにも汗をかきます。
私は、肌が弱いので夏は汗で首周りの肌がジュクジュクになって苦戦します。
結論からいうと、汗をかいたからといって、すぐにバイオリンが傷むわけではありません。大切なのは、演奏後に付着した汗を正しく拭き取ることです。
この記事では、バイオリンに付いた汗の正しい拭き方、手汗・首の汗への対策、やってはいけない手入れまで分かりやすく解説します。
大切なバイオリンを汗から守るためにも、ぜひ参考にしてください。
汗をかいた演奏後は、どこをどう拭けばいい?
バイオリンの汗の手入れは、
・本体・あご当て周辺
・弦・指板
・本体のネックの方
・弓の木の棒部分と持ち手
の順に進めます。

私は、本体部分の汗の拭き取りを怠っていた時期はニスが落ちてしまって気分が凹んだ思い出があります。
当然、ニスが剥がれると音質に影響がでるので注意ですね。
また、落ちない汚れを取ろうとして、力を強めたりするのはやめましょう。
1.肌用のハンカチと、楽器用のクロスを分ける
手や顔の汗を拭くハンカチと、バイオリンを拭くクロスは、同じものを使わずに分けましょう。
さらに、バイオリン用のクロスも、
・汗や手あかを拭くクロス
・弦についた松脂を拭くクロス
の2つに分けておくと便利です。
松脂とは、弓で音を出しやすくするために、弓毛につけるものです。
鈴木バイオリン製造も、『松脂用と手垢用の布を分ける方法』を案内しています。
汗・手垢用におすすめの布
汗や手垢を拭き取るときは、こちらの布がおすすめです。
弦を吹くこともできます。
弦だけを拭くなら柔らかい布を
弦を拭くときは、柔らかいマイクロファイバークロスを使うのがおすすめです。
また、個人的によく使っているのが、使い古したインナー肌着を再利用した布です。

めっちゃ汚いですが、これ20年以上使っています(笑)。
これは初心者の時に習っていた先生から教えてもらった方法。
長年使っているので見た目はかなり年季が入っていますが、柔らかくてバイオリンを拭きやすいので、今でも現役で使っています。
注意点
クロスを使うときは、汚れた面でそのまま楽器をこすらないように注意しましょう。
また、クロスを洗う場合は、まず洗濯できる素材かどうかを製品表示で確認してください。
洗ったあとは、しっかり乾かしてから使いましょう。
2.本体・あご当て・ネックの汗を取る
汗・手垢用のクロスで、肌が触れた場所をやさしく拭きます。
あご当ての表面だけでなく、その周りの本体や、左手で支えるネック、ネックの付け根周辺もしっかり確認しましょう。

あご当ての下など、クロスが入りにくい場所は、無理に奥まで拭こうとせず、手が届く範囲で大丈夫です。

私の経験では、特に汗がつきやすいのが、上の画像で紹介した2か所です。
あご当ては、長く使っているうちに汗の影響で変色したこともありました。
そのため、この2か所は特に念入りに汗を拭き取っておくことをおすすめします。
夏はあご当て付近をこまめに拭く
特に夏は、あご当て周辺に汗がたまりやすいので、練習中もこまめに汗を拭き取ることをおすすめします。
私は肌が弱いのですが、以前、あご当てについた汗を拭かずに練習を続けていたところ、肌がかぶれてしまったことがありました。
汗をたくさんかく日は、楽器だけでなく、首やあごの汗もこまめに拭いておきましょう。
ネック近くの本体はニスがくすみやすい
先ほど、ネック近くの本体についた汗も拭きましょうとお伝えしました。
ただ、こまめに汗を拭いていても、長年弾いていると、このあたりのニスが汚れたり、くすんだりすることがあります。
こちらが私のバイオリンです。

10年以上弾いている楽器ですが、ネック周辺だけ、ほかの部分と比べてツヤが少なくなっているのが分かるでしょうか。
私のバイオリンでは、このように長年使ううちにニスの見た目が変化してきました。
ただし、ニスのくすみや変色は、汗だけが原因とは限りません。
乾拭きしても気になるくすみやベタつきが残る場合は、自分で強くこすらず、弦楽器専門店に相談しましょう。
金具やあご当ては自分で外さない
掃除のために金具を緩めたり、あご当てを自分で外したりする必要はありません。
クロスが届く範囲だけ拭いて、奥の汚れが気になる場合は弦楽器専門店に相談しましょう。
私もバイオリンを始めて27年間、この部分を掃除のために自分で取り外したことはありません。
近くの弦楽器専門店を探す場合は、Googleマップで「弦楽器」や「バイオリン」と検索すると見つけやすいです。
こんなときはニスが傷んでいる可能性も
・表面がベタつく
・クロスで拭いたときに布が引っかかる
・乾拭きしてもくすみが取れない
このような状態がある場合は、単なる汗汚れではなく、ニスが傷んでいる可能性もあります。
「汚れかな?」と思っても、強くこすって確かめるのはやめましょう。
気になる状態が残る場合は、それ以上自分で触らず、弦楽器専門店に相談してください。
3.弦と指板を乾拭きする
弦用のクロスで弦をやさしく拭きます。
あわせて、指で弦を押さえる黒い板「指板」に、汗や汚れが残っていないかも確認しましょう。

・弦を強く引っ張らない
・弦を支えている「駒」にクロスを引っかけない
拭くときは、無理に奥まで手を入れず、クロスが届く範囲をやさしく拭けば十分です。
普段の汗のお手入れのために、弦を外す必要はありません。
弓で弾くところは念入りに
ここの部分。

私は演奏していると、汗と松脂が弦に固まって付きやすいので、この部分は特に念入りに拭いています。
『4.弓はスティックと持ち手を拭き、弓毛には触れない』
まず、
①弓の木の棒部分である「棹(さお/スティック)」についた汗や汚れを、クロスでやさしく拭きます。
②次に、右手で持つ部分の周辺も拭いておきましょう。

ただし、弓毛はクロスで拭かず、指でもなるべく触れないようにしてください。
弓毛に指の脂が付くと、松脂が付きにくくなることがあります。
もし弓毛に汗が付いてしまっても、自分で洗ったり、薬剤を使って掃除したりするのは避けましょう。
ベタつきや弾き心地の変化が気になる場合は、弦楽器専門店に相談してください。
右手の構えがやりづらくなる
私の経験では、弓のこの部分が汗でベトベトなっていると、右手の構えが定まらなくなりがちになっていました。
汗で手が滑ったり、なんかベトベトが気になって右手の構えがしっくりこなかったり。
私は神経質な性格だったので気になりました。
もし、私みたいな人がいましたら、この部分は念入りに汗を拭いた方がいいかもしれません。
5.楽器をドライヤーなどで乾かさない
汗で楽器が湿っていても、ドライヤーやエアコンの風を直接当てて乾かすのは避けましょう。
また、日なたに置いて乾かすのもおすすめできません。
汗が付いたときは、乾いたクロスでやさしく拭き取れば大丈夫です。
「汗を拭くこと」
と
「楽器を熱や強い風で乾かすこと」
は別なので、無理に乾かそうとしないようにしましょう。
てか、これをやったら多分バイオリン壊れます。
汗はバイオリンのどこに影響する?部位別の確認表
汗の影響は、付いた場所によって異なります。
「どこに汗が付きやすいのか」
「演奏後にどうすればいいのか」
を、わかりやすく表にまとめました。
| 汗が付く 場所 | 起こり やすいこと | 演奏後の対処 | 注意点 |
| 本体の ニス面 | 汚れ・くすみ ・表面の荒れに つながる ことがある | 肌が触れた ところをやさしく 乾拭きする | ベタつきや剥がれが ある場合は、 自分で磨いて直そう としない |
| 弦 | 汗や汚れが付き、 音や弦の劣化に 影響すること がある | 弦用クロスで やさしく拭く | 傷んだ巻線は、 乾拭きしても 元には戻らない |
| ネック・ 指板 | 汗や手垢が 付きやすい | 左手が触れた 部分を中心に拭く | ネック近くの本体は、 長年使うとニスの くすみや傷みが 出ることがある |
| あご当てと その周り | 首やあごの汗が 付きやすい | 本体用のクロスで やさしく拭く | 掃除のために、 あご当てを自分で 取り外さない |
| 弓の スティック ・持ち手 | 手汗や松脂が 付きやすい | スティックと 持ち手をクロスで 拭く | 弓毛はクロスで拭かず、 なるべく手でも触らない |
| あご当て の金具 | 汗が付き、変色 ・ざらつき・緩み などが出ること がある | 届く範囲の水分を 拭き取る | 異常があれば 弦楽器専門店へ。 変色だけで「汗によるサビ」 と決めつけない |
| 肩当て | 汗で湿れたり、 パッドや脚が 傷んだり することがある | 製品の説明に従って お手入れする | 素材によって手入れ方法が 違うため、自己判断で 丸洗いしない |
手汗で弦が傷みやすいなら、弦の素材も相談する』
手汗が多く、いつも同じように弦が傷む場合は、拭き方だけでなく、弦の素材を見直すのもひとつの方法です。
手汗が多い人では、
・アルミ巻きのA線
・アルミ巻きのD線
・スズメッキのE線
が傷みやすくなることがあります。
弦の種類によって汗への強さが違うので、「この弦は○か月もつ」と一律に決めることはできません。
弦楽器専門店に相談するときは、
・使っている弦の商品名
・どの部分が傷むのか
・交換してからどれくらい経っているのか
を伝えると、相談しやすくなります。
弦だけでなく、弦を支えている「駒」などに問題がないかも、一緒に見てもらいましょう。
大前提は音質重視
ただし、弦を選ぶときは、基本的には音質を重視するのがおすすめ。
ここでいう「音質重視」とは、単に高い弦を選ぶという意味ではなく、自分の楽器や好みに合った弦を選ぶことです。
汗による弦の傷みがよほど気にならない限りは、汗への強さだけで決めず、まずは音の好みや弾きやすさを優先しましょう。
弦の選び方について詳しく知りたい方は、『バイオリン弦のおすすめ11選!歴27年の私が最適な弦の組み合わせも解説』も参考にしてみてください。
演奏中の手汗・首の汗はどう対策する?
演奏中に汗をかいたら、まずは手や首など、肌についた汗を拭きましょう。
ポイントは、
・演奏中は、汗が楽器につき続けないようにする
・演奏後は、楽器についた汗をきれいに拭き取る
この2つです。
ここからは、練習中や本番でも実践しやすい汗対策を紹介します。
左手や弓が滑るときは、いったん手を乾かす
手汗で左手や弓が滑るときは、曲の切れ目や休憩中など、安全に止められるタイミングで手を拭きましょう。
汗で濡れたまま、無理に弾き続ける必要はありません。

すぐに拭けるように、肌用のハンカチを手の届く場所に置いておくと便利です。
汗を拭くときは、
・左手は、指先や手のひら
・右手は、弓を持つ指
をしっかり拭きます。
弓が滑るときは、持ち手を拭いて持ち方も確認する
弓の持ち手にも汗が付いている場合は、楽器用のクロスでやさしく拭きましょう。
手を乾かしても弾きにくい場合は、汗以外に原因があるかもしれません。
先生に、バイオリンの構え方や弓の持ち方、肩当ての位置なども見てもらいましょう。
首・あごの汗には、ハンカチなどを使う
首やあごの汗が気になる場合は、あご当てにハンカチなどを当てて、肌と楽器の間で汗を受ける方法があります。

日本音楽財団も、貸与楽器のニスを汗や化粧品から守る方法として、あご当て部分にハンカチやセーム革を使う方法を案内しています。
(引用→https://www.s-mf.or.jp/Guideline_as%20of%20April%202025.pdf)
使うときは、次の点を確認しましょう。
・布を入れても楽器が滑らず、無理なく構えられるか
・布の端が弦や弓の動きに当たらないか
ハンカチは厚くしすぎない
また、汗を防ぎたいからといって、ハンカチを厚く折ればよいわけではありません。
厚くしすぎると、あご当ての高さや構えたときの感覚が変わることがあります。
本番で使う予定がある場合は、事前に練習中に試しておきましょう。
ハンカチ挟む人は多い
あご当てと首の間にハンカチを挟んで弾いている人は、けっこう多いです。
私も夏場、首の汗疹に悩んだことがあり、ハンカチを挟んで弾いていた時期がありました。

ただ、私の場合はどうしても弾きづらくて、結局やめました。
ハンカチの端がヒラヒラするのが気になってしまい、演奏に集中しづらかったんですよね。
合う・合わないは人によるので、使う場合は本番でいきなり試すのではなく、まずは普段の練習で試してみるのがおすすめです。
水・アルコール・ウェットティッシュは使っていい?
バイオリンについた汗を拭くときは、乾いたクロスを使うのが基本です。
除菌シートや家庭用クリーナーなど、人や家具に使うものを、そのままバイオリンに使うのは避けましょう。
ウェットティッシュも、すべての商品がバイオリンのニスを傷めるとは限りません。
ただし、商品によって入っている成分が違い、楽器に使っても大丈夫か判断しにくいため、普段のお手入れでは使わないほうが安心です。
バイオリンの敵は湿気
私が初心者の頃、バイオリンを水拭きしてしまい、楽器の状態を悪くしてしまった苦い思い出があります。
そのあとプロの方に相談したところ、バイオリンは湿気に弱いので、水分には注意したほうがいいと教えてもらいました。
「かわいそうなことをしてしまったな……」と、かなり後悔したのを覚えています。
それ以来、普段のお手入れでは水拭きせず、乾いたクロスでやさしく拭くようにしています。
制汗剤や薬を使うときの注意点
また、制汗剤は商品によって、使える場所や使うタイミングが違います。
薬を使っている場合は、医師や薬剤師の指示に従いましょう。
制汗剤などが楽器に付かないか心配な場合は、使っている商品の名前を伝えて、弦楽器専門店に相談すると安心です。
自分で拭いてよい状態と、専門店に相談する状態
表面についた汗や汚れが、軽く乾拭きするだけで取れるなら、自分でお手入れして大丈夫。
ただし、
・乾拭きしても曇りが取れない
・表面がベタつく
・ニスが剥がれている・
部品が傷んでいる
このような状態があるときは、無理に自分で直そうとせず、弦楽器専門店に相談しましょう。
下の表は、どこまで自分でお手入れして、どのタイミングで専門店に相談すればよいかの目安。
| 状況 | 自分で対処 しやすいケース | 弦楽器専門店に 相談したいケース |
| 本体・あご当て 周辺が湿っている | 軽く拭けば汗が 取れて、ベタつき などが残らない | 拭いてもベタつく、 クロスが張り付く ような感じがある |
| ニスが曇っている | 軽い汚れを拭くと 元に戻る | 白っぽさやくすみが残る、 ニスが剥がれて木が 見えている |
| 弦が汚れている ・傷んで見える | 軽い汚れが 乾拭きで取れる | 弦の巻線がほつれている、 指に引っかかる、 いつも同じ場所が傷む |
| 弓の持ち手が滑る | 手や持ち手の汗を 拭くと元に戻る | 革や巻線が緩んでいる、 拭いても違和感が残る |
| 金具・肩当てに 違和感がある | 表面の水分を 拭き取れば 問題ない | ざらつき、緩み、 ゴムの破れなどがある |
| 本体にひびや 隙間が見える | 自分では修理 しない | 汗が原因かどうかに 関係なく、弦楽器専門店に 相談する |
特に、ニスの剥がれをそのままにしてよいかどうかは、自分で判断しないほうが安心です。
手が触れる部分のニスが剥がれていると、そこから汗が木の部分に入り込み、状態によっては補修が必要になる場合があります。
気になる部分を見つけたら、強くこすったり、自分で接着剤などを使ったりせず、弦楽器専門店に見てもらいましょう。
手汗が多くて演奏に困るなら、皮膚科にも相談できる
手汗が多くて、
・何度も練習を中断してしまう
・手が滑って演奏しにくい
・学校や仕事でも手汗に困っている
といった状態が続く場合は、皮膚科に相談することもできます。
日本皮膚科学会では、手のひらなどにたくさん汗をかき、日常生活に支障が出る状態を「原発性局所多汗症」として扱っています。
ただし、「手汗が多い=多汗症」とは限りません。
手汗が気になる方は、こちらの『多汗症(原発性局所多汗症)とは』も参考にしてみてください。
バイオリンの汗対策でよくある質問
汗をかきやすいからといって、すぐにバイオリンが傷むわけではありません。
ただ、汗をかいたあとの手入れ方法に迷うことはありますよね。
ここでは、バイオリンの汗対策でよくある疑問をまとめて紹介します。
Q:汗がほとんど出なかった日も拭くべき?
はい。汗があまり出なかった日でも、演奏後はバイオリンを拭いておきましょう。
演奏すると、汗だけでなく、松脂や手垢も楽器に付きます。
そのため、「汗をかいた日だけ拭く」のではなく、演奏後のお手入れとして毎回拭く習慣をつけるのがおすすめです。
Q:弦だけ拭けば十分?
いいえ。弦だけでなく、あご当ての周りやネック、弓の持ち手など、肌が触れた場所も拭いておきましょう。
また、弦を拭くクロスは、本体用とは分けて使うのがおすすめです。
弦には松脂が付きやすいため、同じクロスで本体を拭くと、松脂を本体に広げてしまうことがあります。
Q:汗でバイオリンの木が割れることはある?
少し汗が付いたからといって、それだけでバイオリンの木が割れるとは言えません。
バイオリンの木が割れる原因については、汗とは別に、温度や湿度の変化も考える必要があります。
ただし、ニスが剥がれて木がむき出しになっている部分は注意が必要です。
そこに汗が入り込むと、木に影響する可能性があります。
ニスの剥がれを見つけた場合は、そのままにせず、弦楽器専門店に相談しましょう。
Q:クロスを忘れたら、ティッシュで拭いてもいい?
ティッシュを、楽器用クロスの代わりに使うのは避けましょう。
ティッシュは毛羽が出やすく、バイオリンのお手入れには向いていません。
クロスがない場合は、きめの細かい清潔なハンカチなどを使うほうが安心です。
ただし、手や顔の汗を拭いて湿っているハンカチは使わないようにしましょう。
Q:汗っかきだと、バイオリンを続けるのは難しい?
いいえ。汗をかきやすいからといって、バイオリンを続けられないわけではありません。
・手や首の汗をこまめに拭く
・演奏後に楽器をきちんと手入れする
・弦やあご当て周辺の状態を見直す
といった対策を組み合わせれば大丈夫です。
それでも手汗で演奏しにくかったり、楽器の状態が気になったりする場合は、演奏については先生、楽器については弦楽器専門店、手汗については皮膚科に相談してみましょう。
まとめ
今回は、バイオリンの汗対策について解説しました。
最後に、大切なポイントをまとめます。
・演奏後は、汗が付いた場所を乾いたクロスでやさしく拭く
・肌用のハンカチと、楽器用のクロスは分ける
・本体、あご当て、ネック、弦、指板、弓の持ち手まで確認する
・弓毛はクロスで拭かず、なるべく手でも触らない
・水、アルコール、ウェットティッシュなどを自己判断で使わない
・手汗や首の汗が多い場合は、演奏中もこまめに拭く
・ニスのベタつきや剥がれなどがあれば、弦楽器専門店に相談する
汗をかいたからといって、すぐにバイオリンが傷むわけではありません。
大切なのは、汗をそのままにせず、演奏後にきちんと拭いてあげること。
私自身、長年バイオリンを弾いてきて、夏場の汗や首のかぶれ、ニスのくすみなどに悩んだことがあります。
だからこそ、汗をかきやすい方でも、必要以上に心配する必要はありません。
毎回のお手入れを習慣にして、大切なバイオリンを長く使っていきましょう。
バイオリンの上達に悩んだら、音楽教室も検討しよう
バイオリンを続けていると、汗対策だけでなく、
「この弾き方で合っているのかな?」
「なかなか上達しない……」
「自分に合った先生に習いたい」
と悩むこともありますよね。
私も長年バイオリンを続けてきましたが、独学だけでは気づきにくいことも多く、先生に直接見てもらうことで解決できることはたくさんあります。
もし、これからバイオリンを習いたい方や、今の教室が自分に合っているのか悩んでいる方は、自分に合った音楽教室を探してみるのもひとつの方法です。
私がまとめた『音楽教室おすすめランキング』では、初心者でも通いやすい音楽教室を比較して紹介しています。
教室選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。




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