20代で楽器を始めたくて、以下の疑問を持っているいます。
・20代の初心者の体験談が知りたい
・どんな楽器が20代に向いている?
・20代が楽器を始める際のメリットとデメリットって?
これらの疑問に答えるため、私(ねるね)の楽器歴24年の経験からアドバイスをお伝えします。
20代での楽器デビューは勇気がいるかもしれませんが、実はたくさんの20代の方が楽器にチャレンジしています。
この記事では、次のことを詳しく解説。
私(ねるね)の経験と、「X」Twitterでのアンケートを元に情報をまとめました。
楽器に興味がある20代の方、一緒に楽器の魅力を深掘りしましょう!
20代で楽器をスタート!体験談を紹介
楽器を24年間続けてきた私が、20代から楽器に挑戦した人たちの実話をお届けします。
この体験談を通して、20代での楽器挑戦のイメージが掴めるはず。
具体的には、
さぁ、どんなエピソードが待っているでしょうか。
20代でピアノを始めた男性の話
20代後半、私の友達が彼女にプロポーズしました。
その際、結婚式でショパンの「ノクターン」をピアノで弾くと宣言したのです。
正直、1年でそんな難しい曲を弾けるとは思えなかったのですが、時は流れ、結婚式の日が来ました。
その日、私は友人の約束を忘れていましたが、突然彼がピアノの前に立ちました。
彼の演奏はまだ初心者らしいものでしたが、その情熱と心を込めた演奏には素直に感動。
曲が終わると、会場は一瞬の静寂の後、温かい拍手に包まれました。
この驚きの演奏、どうやって習得したのかと友人に尋ねると、彼は熱心に音楽教室に通って、先生の厳しい指導の下で猛練習したと言いました。
20代でバイオリンを始めた女性の話
私の会社の同僚は、私がバイオリンをしているのを知り、興味を持ち始めました。
「カントリーロードを弾いてみたい!」と彼女の言葉。
私は「その曲は難しいよ」とアドバイスしたのですが、彼女は気にせず猛練習を開始。
半年後、彼女は私に演奏を聴いてほしいとカラオケボックスに招待してくれました。
そこで彼女が選んで弾いた曲は、クラシックの名曲「パッフェルベルのカノン」でした。
その演奏を聴きながら、彼女の挑戦する心と努力の重みを感じ、心から感動。
この体験から、20代からバイオリンを始めても、心を打つ演奏をすることができると実感しました。
20代でギターを始めた知り合いの話
大学を卒業したばかりの友人は、彼女に振られてしまいました。
さらに、その彼女がすぐに別の人と結婚するという情報が耳に入り、彼の心はどん底に。
しかし、その悲しみを乗り越えるためにギターを始める決意をしました。
ギターは最初は難しそうに感じたが、音楽教室での練習を重ね、痛みを音楽に変えていくことに。
ギターのおかげで新しい友達も増え、音楽の中で新しい恋も芽生えました。
今では、彼は4人の子供の父親として幸せに暮らしています。
彼の人生は、ギターの力で大きく変わりました。
20代にオススメの楽器とは?
20代で楽器を始めるなら、どれが最適でしょうか?
この疑問を解消すべく「X」でアンケートを実施しました。
そして、多くの人がピアノを推薦するという結果が。
アンケートの結果を見てみると:
ピアノがトップという結果になりました。
ピアノは音の幅が広く、多様な曲を演奏するのに適しているため、初心者でも取り組みやすいと感じる方が多いのかもしれません。
楽器選びに迷っている方や、特にこだわりがない方には、ピアノをおすすめします。
始めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか?
20代初心者が楽器を選ぶポイント
楽器選びは簡単ではありません。
特に、初めて楽器を手にする方は、どれが自分に合っているのか分からないことも多いでしょう。
しかし、安心してください。
以下にその選び方のポイントをまとめました。
プロの意見を取り入れる
楽器の選び方の最大のコツは、経験者の意見を取り入れること。
初心者は楽器の特性や音の違いがよく分からないため、プロの意見は非常に価値があります。
値段やブランドにとらわれない
高価な楽器や有名なブランドが良いとは限りません。
大切なのは、自分に合った楽器を見つけること。
選び方のポイントは、その楽器との”相性”です。
音楽教室での体験レッスンを試す
プロの意見を取り入れるため、また自分に合った楽器を探るためには、音楽教室での体験レッスンがおすすめ。
教室でのレッスンを通して、自分の求める音や楽器の特性を知ることができます。
(オススメの音楽教室はこちらで紹介しています。→オススメ音楽教室)
楽器選びは、自分の音楽の旅の第一歩。
自分に合った楽器を選ぶことで、音楽の楽しさや奥深さをより深く感じることができるでしょう。
20代初心者が楽器を上達させるコツ
20代で楽器を始める場合、効率的な上達の秘訣は独学を避けること。
独学での練習には下記のようなデメリットが潜んでいます。
これらの点を考慮すると、専門家や先生の指導のもとで練習することが、楽器の上達には欠かせません。
詳しくは『楽器初心者の独学は無理|解決策はやっぱりアレだった、、、?』という記事で詳しく解説しています。
次の章では、20代にぴったりの音楽教室をいくつかご紹介します。
上手く楽器を習得するための第一歩として、是非参考にしてみてください。
20代向け!おすすめの音楽教室の選び方
20代で音楽教室を選ぶ際のポイントは次のようになります。
・口コミ評価
・通いやすさ
・教室の雰囲気
・レッスン料金の価値
・講師の質
・スケジューリングの柔軟性
これらのポイントを基に、自分に合った音楽教室を選ぶことが大切。
詳しい比較やランキングは『音楽教室おすすめ16選!徹底的に比較』で紹介していますので、参考にしてみてください。
20代で楽器を始める際のメリットとデメリット
20代で楽器に挑戦することは、いくつかの明確なメリットとデメリットがあります。
メリット | ・新しい友達が増える ・かっこいい特技が身につく ・心がリフレッシュできる |
デメリット | ・初期費用や継続費用がかかる ・練習に時間が必要 |
下記で詳しく見ていきましょう。
【メリット】新しい友達が増える
20代で楽器を始めると、新しい友達を作るチャンスがグッと増えます。
なぜなら、音楽は心を開きやすくする共通の言語だから。
楽器を共有することで、コミュニケーションのスキルが得意でない人も簡単に人とつながれるようになります。
私自身、コミュニケーションが苦手だったけれど、音楽のおかげで多くの友達を得ることができました。
楽器を趣味として選ぶことで、素敵な人々との出会いが待っています。
【メリット】かっこいい特技が身につく
楽器を弾ける20代は、本当に少ない。
だから、それが特技として際立つんです。
楽器を習得することは、自分を他の人たちと差別化する素晴らしい方法。
私も長い間楽器を続けてきましたが、音楽以外の場で楽器を趣味としている人に出会うのはレアケース。
楽器を始めることで、他の人たちとは違うユニークな経験やスキルを手に入れることができます!
【メリット】心がリフレッシュできる
20代は新しい挑戦や環境の変化が多い時期。
そんな時、楽器を弾くことは心のオアシスになります。
演奏に集中することで、日常の悩みやストレスから一時的に解放されます。
私自身も20代の初め、新しい環境に戸惑いながら、楽器の力で心の安定を保つことができました。
楽器は、忙しい日常から一息つく時間を作ってくれる素晴らしい趣味です。
【デメリット】初期費用や継続費用がかかる
20代で楽器を始める場合、確かにお金が必要になります。
一般的な出費の例は以下のとおり。
しかし、高額な出費を抑える方法もあります。
私の経験では、以下のように抑えることができました。
・楽器本体:5,000円
・関連アイテム:1万円
・年間メンテナンス:5,000円
・レッスン:5,000円/月
価格だけで楽器を選ばず、自分の予算や目的に合った選択をすることが大切です。
【デメリット】練習に時間が必要
楽器を上手くなるためには、たくさんの練習が必要です。
特に20代で始めた場合、根気がいることも。
実際、私も楽器を習得するのに多くの時間を投資しました。
しかし、少しでも上達するためには、毎日少しずつでも練習することが大切。
たとえば、毎日10分間の練習でも、長期間続ければ大きな差となって表れます。
さらに効率よく練習を進めたいのであれば、プロの指導を受けるのも一つの方法です。
私が調査した『音楽教室オススメランキング』では、高品質な教室の情報も紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
20代は新しいことを始めるのに最適な時期。
楽器を趣味として取り入れるのも素晴らしい選択です。
私の長い楽器経験をもとに、20代で楽器を始めた仲間たちの話や感想を聞いてきました。
その中で、20代に特にオススメしたい楽器は「ピアノ」。
初心者でも取り組みやすく、自宅での練習もしやすいからです。
継続的な練習が鍵ですが、毎日の10分の練習でも徐々に上達していきます。
更なる上達を目指すなら、プロの指導を受けるのも一つの方法。
そんな方は是非『オススメ音楽教室ランキング』を見てみてください。
20代は新しいチャレンジを楽しむ絶好の時期。楽器という新しい趣味を通じて、未知の自分を発見しましょう。
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