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大人初心者必見!バイオリンでオーケストラに入る方法を7つの手順で解説!

バイオリン
ねるね
ねるね

こんな悩みを楽器歴25年の私(ねるね)が解説。

「大人からバイオリンを始めてもオーケストラに入れるの?」と私は25年前の初心者の時疑問に思っていました。

実は、大人からでも挑戦することは十分可能です。

とは言っても、学業、仕事や家庭と両立しながら練習を続けられるのか、オーケストラに入るためのスキルをどう身につけるのか、悩みますよね。

実際に、私は大人になってからバイオリンを始め、アマチュアオーケストラ活動をしています。

ねるね
ねるね

歴20年以上。

それに、私以外でも大人から始めてアマオケで活躍している人は何人も知っています。

この記事では、大人初心者がバイオリンでオーケストラに入るための具体的な方法を解説。

実際に私の体験談も交えながら、失敗しないためのステップを分かりやすくまとめています。

「いつかオーケストラに入りたい」と考えている方は、今が行動を起こすチャンスです。

まずはこの記事を読んで、最短ルートでオーケストラ参加を目指しましょう。

読むだけで大切な情報が手に入り、損をすることはありません。

ぜひチェックしてみてください。

バイオリンの始め方がわからない人は、

大人初心者でもオーケストラ入団は可能?

大人からバイオリンを始めてもオーケストラに入ることは可能。

実際、私(ねるね)は18歳からバイオリンを始め、オーケストラ歴20年以上です。

私の周りでも社会人になってから楽器を始めた人がアマチュアオーケストラに参加し、演奏を楽しんでいる例はたくさんあります。

失敗なくオーケストラに入団する方法

アマチュアオーケストラに入団する手順は、

①アマチュアオーケストラの種類を知る

②どんな人が入団できるか知る

③どのくらいのレベルで入団できるか知る

④アマチュアオーケストラはどんな雰囲気か知る

⑤アマチュアオーケストラを探す

⑥お目当てのオーケストラでかかる料金を確認する

⑦アマチュアオーケストラに連絡する

です。

以下で詳しく解説しますが、概要も表にまとめています。

オーケストラの
種類
入団
できる人
レベル雰囲気探し方団費
(会費)
楽譜代演奏会の
参加費
連絡方法
大学
オーケストラ
・18才以上の
学生
・18才以上の
社会人
・初心者
〜上級者
・学生サークル、
部活のような
雰囲気
・青春、スポコン
「◯◯大学
 オーケストラ」
で検索
1ヶ月あたり
1,000円〜
3,000円程度
団体によっては
自己負担
(年間500円
程度)
10,000円〜
30,00円
程度
社会人
オーケストラ
・誰でも・それぞれの
楽団で異なる
・楽団によって
雰囲気は異なる
基本的に
和気あいあい
「〇〇県
 市民オーケ
ストラ」で検索。
1ヶ月あたり
2,000円

5,000円程度
団体によっては
自己負担
(年間500円
程度)
10,000円〜
30,000円
程度
企画
オーケストラ
・学生以上
・勧誘された人
・中級者以上内輪ノリ気味SNSで「オーケ
ストラ募集」で
検索
なしなし
10,000円〜
30,00程度
大学OB
オーケストラ
・その大学のOB
・勧誘された人
・中級者以上完全内輪ノリ。
アウェーだと
浮き気味
紹介か関係者しか
入団無理
なしなし10,000円〜
30,000円
程度

手順1:アマチュアオーケストラの種類を知る

アマチュアオーケストラの種類は、

・大学オーケストラ

・社会人オーケストラ

・企画オーケストラ

・大学OBオーケストラ

の大きく分けて4つ。

大学オーケストラとは?

大学オーケストラとは、大学内で活動する音楽サークルのこと。

私は、大学オーケストラでバイオリンを始めました。

〇〇大学交響楽団とか〇〇大学フィルハーモニーみたいな名前の楽団は大学オーケストラです。

社会人オーケストラとは?

社会人オーケストラは、市民オーケストラとも呼ばれ、各地域に存在します。

〇〇市交響楽団、〇〇市フィルハーモニーとかいう名前の楽団がそうです。

企画オーケストラとは?

これは、単発に活動しているオーケストラの事。
よくあるパターンは、ゲーム音楽に限定したり、アニメ音楽に限定して企画されています。

・演奏会1回限定

・毎年、3ヶ月くらいしか活動しない

などの特徴があります。

大学OBオーケストラとは?

上記の大学オーケストラの出身者で構成される社会人オーケストラです。

基本的に、その大学の部外者や初心者は入ることができません。

手順2:アマチュアオーケストラに入団できる人とは?

アマチュアオーケストラにはどんな人が入れるのか、団体ごとにまとめてみました。

大学オーケストラ

・18歳以上の学生(他の大学、専門学生でも可)

・18歳以上の社会人

社会人オーケストラ

・学生以上(高校生もたまにいる)

企画オーケストラ

・学生以上

・勧誘された人

大学OBオーケストラ

・その大学のOB

・勧誘された人

手順3:アマチュアオーケストラで求められるレベルとは?

アマオケで求められるレベルは、それぞれの団体で違います。

大学オーケストラ

・楽器触った事ない人〜上級者

社会人オーケストラ

・それぞれの楽団で異なる→詳しくはこちら

企画オーケストラ

・中級者以上

大学OBオーケストラ

・中級者以上

バイオリン初心者ってどんなレベル?

一般的なバイオリンの初心者と言われるレベルは、

・楽器を触った事がない人

・バイオリン歴1年未満の人

・楽譜を読むのに苦労する状態

です。

専門的な話で言うと、バイオリンの3rdポジション以上が弾けない状態かな、と私は考えます。

バイオリン中級者ってどんなレベル?

バイオリン中級者ってどんなレベルかというと、

・バイオリン歴2年〜4年の人

・ビブラートをかけられる状態の人

・楽譜をある程度読めるようになっている人

・ススキメソード教本1巻をある程度弾ける状態の人

バイオリン上級者ってどんなレベル?

バイオリン上級者と呼ばれる人は、

・バイオリン歴10年以上の人

・ある程度の定番曲は弾ける状態の人

手順4:アマチュアオーケストラの雰囲気とは?

アマチュアオーケストラの雰囲気は、団体ごとにガラッと変わります。

・学生オーケストラ→学生サークル、部活のような雰囲気、青春、スポコン

・社会人オーケストラ→楽団レベルによって色々、詳しくはこちら→

・企画オーケストラ→内輪ノリ気味だが、単体参加者もいるため浮く事はない。

・大学OBオーケストラ→完全内輪ノリ。アウェーだと浮き気味

手順5:アマチュアオーケストラの探し方

前提条件としてアマチュアオーケストラの探し方は、

・自分はどんな属性か(学生なのか社会人以上なのか)→詳しくはこちら

・どんなレベルかによって変わります。→詳しくはこちら

によって変わります。

それらを踏まえて以下を見てみてください。

大学オーケストラの探し方

「◯◯大学 オーケストラ」で検索

社会人オーケストラの探し方

「〇〇県 市民オーケストラ」で検索

企画オーケストラの探し方

SNSで「オーケストラ募集」で検索→企画オーケストラの投稿が出てきたら内容を見る

大学OBオーケストラの探し方

紹介か関係者しか入団無理

手順6:アマチュアオーケストラの料金は?

アマチュアオーケストラに参加するには、以下の費用がかかる場合があります。

◯大学オーケストラ
・団費(会費): 1ヶ月あたり1,000円〜3,000円程度
・楽譜代: 団体によっては自己負担(年間500円程度)
・演奏会の参加費: 10,000円〜30,000円程度

◯社会人オーケストラ
・団費(会費): 1ヶ月あたり2,000円〜5,000円程度
・楽譜代: 団体によっては自己負担(年間500円程度)
・演奏会の参加費: 10,000円〜30,000円程度

◯企画オーケストラ
・演奏会の参加費: 10,000円〜30,000円程度

◯OBオーケストラ
・演奏会の参加費: 10,000円〜30,000円程度

団体によって費用は異なるため、事前に確認しましょう。

手順7:オーケストラの運営に連絡する

入団希望のオーケストラの目星がついたら、実際に連絡をします。

大学オーケストラの連絡方法

・ホームページから連絡

・SNSから連絡
(X、Facebook、インスタなど、)

社会人オーケストラの連絡方法

・ホームページから連絡→体験入団→1〜3ヶ月後に正式入団

・SNSから連絡→体験入団→1〜3ヶ月後に正式入団
(X、Facebook、インスタなど、)

社会人オーケストラの入団方法について詳しくは、『社会人オーケストラに入団する方法|探し方』を見てみてください。

企画オーケストラの連絡方法

・snsで連絡→入団
(X、Facebook、インスタなど、)

「大学OBオーケストラの連絡方法」

・勧誘や紹介、コネがほとんど

手順8:連絡した後の流れ

上記でお目当てのオーケストラに連絡した後どうなるか、

基本的には以下のどれかの流れになります。

・見学日を打ち合わせして当日即入団。

・見学日を打ち合わせして見学→次回から期間限定で体験入団

・体験入団日を打ち合わせして即合奏に参加(楽譜は初見)→当日即入団

・体験入団日を打ち合わせして即合奏に参加(楽譜は初見)→次回から期間限定で体験入団

・オーディション日を打ち合わせしてオーディション

体験入団について

体験入団では当日いきなり合奏に参加します。

体験入団でどこをチェックされるか、

・技術レベル

・協調性

・ヤバい人でないか

です。

オーディションについて

オーディションでは何をチェックされるのか、

・技術レベル

・ヤバい人でないか

です。

オーディションは試験官がの前で、簡単な練習曲みたいなものを弾かされます。

手順9:入団してから

オーケストラの入団条件をクリアしたら、正式入団となります。

運営側から連絡が入り、次回から晴れて団の仲間入りです。

おめでとうございます。

アマチュアオーケストラとプロオーケストラの違い

オーケストラには、大きく分けてアマチュアオーケストラとプロオーケストラがあります。

アマチュアオーケストラ: 音楽を趣味とする人が集まり、定期的に練習・演奏会を行う。初心者向けの団体もある。

プロオーケストラ: 職業演奏家で構成され、オーディションを通過しなければ参加できない。
大人初心者が目指すのはアマチュアオーケストラが基本となります。

オーケストラの魅力とは?バイオリンを通じて広がる世界

オーケストラの魅力は、単に音楽を演奏することにとどまりません。

・多くの仲間と協力しながら1つの音楽を作り上げる達成感

・指揮者のもと、個々の演奏が合わさる一体感

・様々なジャンルの楽曲を演奏できる喜び

バイオリンを通じて、新しい仲間や音楽の楽しみ方を見つけることができます。

楽器選びのポイント|オーケストラ向けのバイオリンとは?

初心者がバイオリンを選ぶ際は、以下のポイントに注意しましょう。

・初心者向けのセット(楽器+弓+ケース)を選ぶ

・初心者向けでもしっかりした音が出るものを選ぶ(価格帯の目安:5万円〜10万円)

バイオリンの選び方については、『迷わない!バイオリンおすすめランキング3選』を見てみてください。

大人向けのバイオリンレッスンの選び方|オーケストラを目指すなら

オーケストラ参加を目指すなら、レッスンを受けるのがおすすめ。

・個人レッスン: マンツーマンで細かい指導を受けられる

・グループレッスン: 他の生徒とアンサンブルを体験できる

・オンラインレッスン: 仕事や家庭と両立しやすい

自分のライフスタイルに合った方法を選びましょう。

バイオリンレッスンについて詳しくは『音楽教室おすすめランキング13社徹底比較』を見てみてください。

バイオリン歴25年の私のオーケストラ体験談

私はこれまでたくさんのアマチュアオーケストラで演奏してきました。

適当な記憶ですが、20個以上のオーケストラで演奏してきたと思います。

ここでは、

・大学オーケストラ時代

・社会人オーケストラ時代

それぞれの体験記を記していきたいと思います。

大学オーケストラでの体験談

私はバイオリンは18才の時に始めました。

大学1年生の時でした。

私は、高校の時の知り合いのつてで、大学内のサークルのオーケストラに見学にいきました。

ねるね
ねるね

そこで私は衝撃を受けました。

まるで、プロの演奏のようでした。

見た目は私と変わらない人たちなのに、演奏している姿、聴こえてくる大迫力の音たち、そして人数、全てに圧倒されました。

そして、流れるまま、みんなで花見をしたり、飲み会に誘われたり、と大学生のサークルあるあるな交流会がありました。

ねるね
ねるね

あのときは楽しかった

私は、高校まで厳しい学校生活だったので、大学時代は何か好きなものに自由に打ち込むぞ!と意気込んでいました。

そんなこんなで私は大学のオーケストラにひき込まれていきました。

適当な理由で決めたバイオリン

初心者歓迎だったので、簡単入団する事になったんですが、楽器を選ぶ段階になった時に悩みました。

「たくさんあるけど、何にしたらいいんだろう、、、」

オーケストラの楽器でどれも上達できる自信がなかったので、一番人数が多い楽器を選ぼうと考えました。

だって、人数が多かったら合奏の時、自分がヘタクソでもバレないじゃないですか笑

そこで、オーケストラで一番人数が多いバイオリンを選びました。

そして不純な動機で選んだバイオリンを続けて2025年3月現在で25年になります。

社会人オーケストラでの体験談

社会人オーケストラは、私が地方から都会に出てきた20代前半に入団しました。

そこでの体験は私の20代、30代の時間をとても有意義に彩るものでした。

たくさんの良い思い出がありますが、最初は順風満帆とはいきませんでした。

最初に見学に行ったオーケストラではビックリした事がありました。

プライドズタズタになった思い出

そこのオーケストラは人数もたくさんいてとても上手なオーケストラでした。

私は、大学オーケストラで6年間猛練習していたので腕には自信がありました。

でもそこで言われたことは、

「あなたはバイオリン歴が6年ですよね、その年数では入団する事はできません」

ねるね
ねるね

えぇーーーーー?

となりました。

いやいや、私の演奏技術を見てから判断してくれよー

とガッカリしました。

それと同時に怒りすら覚えました。

大学の6年間必死に腕を鍛えてきた私からすればプライドはズタズタですね。

暖かい雰囲気のオーケストラ

次に見学に行ったオーケストラはとても暖かい雰囲気のオーケストラでした。

見学に行くといきなり、

「良かったら合奏に参加してくださいー」

と促され参加しました。

知っている曲の合奏だったため懐かしさを覚え、とても合奏が楽しかった。

団員さんも皆んな優しい方々で、自分の同世代もいました。

私は慣れ親しんで故郷から1人で知らない土地に来ていて、寂しさに苦しんでいた時だったので、とても救われた気持ちでした。

合奏が終わってオーケストラの運営の人から、

「入団しますか?」

と聞かれました。

ねるね
ねるね

え?こんなに簡単に入団できるの?

とビックリしましたが、その日に入団させて頂きました。

つまり、私はオーケストラに音楽をするために入団したというよりは、

・自分の寂しさを埋めるため

・知らない土地での居場所を作るため

に入団したのでした。

社会人オーケストラは第二の青春

私は大学オーケストラ生活が楽しすぎて、社会人になったら、社畜人生が始まって人生が楽しくなくなるんじゃないかと考えていました。

たしかに、社畜人生が始まったんですが、社会人オーケストラが楽しすぎました。

なぜなら、社会人オーケストラは第二の青春になったからです。

同年代も多く、音楽活動以外でも仲良くなり友達がたくさんできました。

・一緒に夜ご飯食べに行ったり

・飲みに行ったり

・バーベキューに行ったり

・レジャーに行ったり

・恋愛したり

もちろん、楽器を一緒に練習したりと社会人になってまた青春を味わうとは思ってもみませんでした。

社会人オーケストラは音楽以外でもたくさんの良い体験ができる場所だなぁと思いました。

まとめ

大人からバイオリンを始めても、オーケストラに参加することは可能。

最初は不安もあるかもしれませんが、適切な練習方法と継続する意志があれば、着実に目標に近づけます。

まずは一歩踏み出し、バイオリンとオーケストラの世界を楽しんでみませんか?

失敗なくバイオリンライフを満喫するためには、レッスンが必須。

私がまとめた『音楽教室おすすめランキング13社徹底比較』を良ければ見てみてください。

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