【知らないと曲が弾けない】バイオリンのフラジオの出し方を解説

音楽

なんか楽譜に音符の上に「0」とか「◇」のマークがついてるんだけそこれ何?どうやって弾いたらいいの?


本記事の内容

✔︎フラジオとは何かがわかる
✔︎フレジオの出し方がわかる
✔︎フラジオの練習方法がわかる

筆者プロフィール

名前:ねるね
バイオリン歴:大人から始めて21年以上。オーケストラのプレイヤーとして18年活動。

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バイオリンのフラジオとは何か、やり方を解説します。

フラジオは特殊な技術と思われることが多くスルーされがちです。ですがバイオリンの曲ではけっこう出てくるので重要な技術です。

バイオリンのフレジオを理解したい。やり方、練習方法を知りたい、という方はぜひ最後まで読んでみてください。

バイオリンのフラジオとは

フラジオとはフラジオレットのことでハーモニクスと言われることもあります。

フラジオとは左手で弦をそぉーーーーーと触れるか触れないかの状態で押さえて弓で弾いて音を出す奏法です。

(この記事ではフラジオレットで統一します。)

フレジオレットってどんな音?

こんな音です↓↓↓↓

ハーモニクス

裏声みたいな音ですね。

この音は倍音と呼ばれるものです。

倍音の詳しい説明はWikiを参照してください。

倍音 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フラジオのやり方

フラジオには、

・自然フラジオレット
・人工フラジオレット

このふたつがあります。

自然フラジオレット

開放弦で、

・1/2
・1/3
・1/4
・1/5

これらの場所を軽く触れて出すフラジオのことを言います。

楽譜ではこのような表記になります。

音符の上に数字の「0」がつきます。

構えた状態から見た時の実際の場所はこの辺です。

人工フラジオレット

弦を人差し指で強く押さえて、その完全4度上の音の部分を軽く触れて弾いた音。(1stポジションの「ド」「ソ」「レ」「ラ」は単音押さえで出せます)

これを人工フラジオレットと呼びます。

楽譜ではこのような表記になります。

◇のマークがつきます。

フラジオの練習方法

フラジオのコツ

コツとしては、

・フラジオの音のイメージを明確にする

イメージとしては人間の声の

・裏声

これをイメージするといいです。

押さえた方

弦に指が微かに触れる程度です。

その感覚を掴むための良い方法。

・お風呂に入ったとき、湯船のお湯の表面に指をそっとつけて、お湯が指にピタったと吸い付く感覚

これです。

この感覚を弦の上でも実行しましょう。

弦に指が微かに触れる感覚がわかるはずです。

練習方法

人工フラジオレットの音階練習を用意しました。

自然フラジオレットは、人工の音階ができたら簡単にできるのでこの音階を正確にできるように練習してください。

読み方は、

・◇=フラジオで出る音
・音符の下は指番号
・1=強く押さえる
・4=軽く触れる
・3=軽く触れる

楽譜は2分音符で書いていますが、4分音符→8分音符と徐々に音符を細くしていきましょう。

バイオリンの曲ではフラジオの技術は必須

フラジオは特殊な技術のように思われがちですが習得しておいた方が吉。

バイオリンの曲でソロ、オケ、ジャンルを問わず、割りとたくさん出てきます。

とくにオーケストラの楽譜では自然フラジオレットが登場しまくりなので。

オーケストラでは弾き真似で誤魔化すことはできますが、弾けた方がカッコいいので習得しておくことをおすすめします。

フラジオが出てくるバイオリンの演奏動画の紹介

ジプシー音楽でフラジオが駆使される傾向が多いようなに思います。

フラジオはテクニカルな技術なので、ジプシー音楽に好まれるのでしょう。

この動画の1分53秒からの演奏を聴いてください。

Roby Lakatos ~ Czardas

この曲がフラジオの魅力が伝わりやすいと思います。

まとめ:フラジオは思ったより簡単にできる

バイオリンのフラジオレットについて記事を書きました。

以下まとめです。

✔︎フラジオとはフラジオレットのことではーミニクスと言われることもある。
・左手で弦を軽く押さえて音を出す技術

✔︎自然フラジオレットと人工フラジオレットがある。
・自然フラジオレット:バイオリンの弦の1/2・1/3・1/4・1/5・1/6の場所にある。
・人工フラジオレット:弦を人差し指で強く押さえて、その完全4度上の音の部分を軽く触れて弾いた音。

✔︎フラジオのコツ。
・フラジオの音をイメージする。

✔︎押さえ方
・弦に指が微かに触れる程度。

✔︎フラジオで音階練習をする。

✔︎チャールダーシュはフラジオをイメージするのに最適。

✔︎フラジオはバイオリンの曲ではたくさん出てくるのでちゃんと習得して置いた方が良い。

以上まとめでした。

またバイオリンの技術習得には音楽教室でのレッスンをおすすめします。

レッスンを受けて練習するのは時間単価的にもいいですし、最短距離で上達できます。

良ければこちらの記事も参考にしてください。

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このブログでは、バイオリンを中心に音楽が役立つ知識を発信していこうと思っています。

もしイイなと思ったら他の記事も御覧ください。

それではまたー

(完)

プロフィール

音楽歴26年これまでに30人以上のプロの音楽家に指導頂いてきました。活動は主にオーケストラのバイオリン演奏員。メインジャンル;クラシック。その他;アイリッシュ、ジプシージャズなど。国内コンクール多数参加。演奏技術レベル;野球でいうところの社会人野球レベルです。※記事の趣旨;26年で培った音楽の知恵、経験を元に学生オケ初心者、レイトスターター向けに練習方法、音楽マインドの解説に特化した記事です。

コメント

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