バイオリンで左手の親指の正しい位置はココだ!持ち方、弦の押さえ方を歴21年の私が解説

音楽

質問があります。私はバイオリン初心者ですが左手の構えで親指の正しい位置がいまいちよくわかりません。今はどうしても親指が反ってしまい付け根が痛いです。解決策があれば教えてほしいです。

ねるね
ねるね

こんな質問があったのでお答えします。

筆者プロフィール

名前:ねるね
バイオリン歴:大人から始めて21年以上。オーケストラのプレイヤーとして18年活動。

Twitterでもバイオリンの有益な情報を発信してるからフォローしてね🐶

私も21年前にバイオリンを始めたとき、「左手の親指の位置」ですごく悩みました。

バイオリンの左手の構えで親指の正しい位置は人それぞれですが無難というか最適解としては、

・人差し指と向い合わせ
・ネック(バイオリンの黒い長いところ)からちょっと出る程度
・親指は空に向かって真っ直ぐ

です。

なぜかというと、この親指の位置で構えることで「力が抜けた状態で演奏できる」ためです。

バイオリン演奏で重要なことは力を抜いて演奏すること。

親指の力が抜けると、、

①他の指で音を押さえやすくなる
②音がキレイになる
③上手な演奏ができるようになる。

このように正しい親指の位置で練習することはバイオリン上達において効果抜群。

文字だけで説明するとわかりづらいので以下では写真付きでポイントをおさえながら、さらに左手全体の構え方まで解説します。

親指の正しい位置を理解してバイオリン上達につなげたい!という方はこの記事をぜひ最後まで見てみてください。

親指と人差し指は向かい合わせにする

こんな感じです。

ただ注意点としては、「必ず人差し指と親指は向かい合わせじゃないといけない!!」って頑なになりすぎると力みにつながります。

なぜかというと、人それぞれ体格差があるので

・ちょっと親指が斜めになったり
・ちょっと内側に入って反ったり(反りすぎはだめです)

こんな感じで人それぞれの最適解は異なるから。

あと、ビブラート(音をゆらす奏法)やポジションチェンジ(高い音を出すときに必要な技術)をする際にも親指の位置はズレます。

なので、コツは弾き始めは人差し指と親指は向かい合わせだよねーって心に留めておくくらいがちょうど良いです。

ただなんでもかんでも自由に構えていいというものでもないので、以下では極端に悪い例を載せておきますね。

極端に悪い例

親指ズレすぎ①

親指ズレすぎ②

親指ズレすぎ③

正しい位置
親指

左手の親指と人差し指で楽器を支える

左手の親指と人差し指で楽器を支える意識が大事。

楽器を持つってことではないです。

支えるってことですね。

親指のどこで支えたらいいの?

それも個人差は様々ですが、基本的には

・第一関節の上あたり

さらにここでは人差し指のこともちょっと解説しますね。

人差し指はどこで支えればいいのかというと、

・人差し指の付け根のあたり

では画像で確認してみましょう。

大体の目安です。個人差があります。

だは実際にどんな風に親指をバイオリンにあてたらいいのか下記で確認してみましょう。

親指は自然に曲げる(ほんのちょっと曲げるイメージ)

親指は自然に曲げた状態が大事です。

(人によっては真っ直ぐの方が力が抜けているかもしれません。)

力が抜けた状態の構えはこんななります。

自分にとって力が抜けた状態がわからない

試しに手をだらんと下にたらしてみてください。

こんな風に

これが力が抜けた状態。

コレをそのまま左手の構えでやるイメージです。

おそらくほんの少し親指が曲がっている状態だと思います。

親指に力が入る原因

親指に力が入る原因としては、

・親指を曲げすぎている
・親指が反りすぎている

この辺が理由になります。

以下では画像解説します。

親指が反りすぎたダメな例

親指の力を抜きたいなら反り返ってはダメだと言いたいです。

実際にバイオリンをもってない状態でも意図的に反ってみてほしいんですが、

反った状態で他の指を曲げてみてください。

どうですか?

他の指にめっちゃ力が入りませんか?

逆に親指の力を抜いて他の指を曲げて見ると全然力が入っていないことがわかります。

つまりこの状態をバイオリンを構えた状態でも行う必要があります。

ただ、ビブラートをかける際反りかえる人もいますが(わたしもそうです)、

それはネックの下の方を親指が支えるようなかたちになっているので、

実際には親指にはあまり力が入っていません。

ですが、基本は親指を反ると手に力が入りやすくなるので、

・反り返らないこと

を基本として考えておいてオッケーです。

親指を反り返ると力が入るということを常に頭においておきましょう。

親指がまげすぎたダメな例

逆に極端に曲すぎてもダメです。

左手親指でバイオリンのネックを掴んでいるようなかたちです。

コレ

極端に曲げた形で弾いて見るとわかるんですが、親指以外の指にも力が入ってとても優雅にバイオリンって感じじゃなくなります。

ねるね
ねるね

極端に親指を曲げる形、つまりバイオリンを親指で握るのはやめておきましょう。

親指以外の指が弦に対して真下におろしやすい位置を探す

親指の正しい位置を探すとき、他の指が弦に真上におろせるようであればそれは正しい位置になります。

例えば親指がこんな位置だと

親指

親指以外の指は弦に対して真上におろしづらいですよね。

他にはこんな親指の位置でも

上記でも説明していますが基本となる親指の正しい位置は、

・親指と人差し指は向かい合わせ

です。

ですが個人差があるので上記の基本を押さえながら、弦の真上に指をおせる親指の位置はどこかを探せば、自然とベストな親指の位置が見つけられます。

4つの弦それぞれ押さえる時の親指の位置が変わる

バイオリンには4つの弦がありますよね。

それぞれの弦をおさえるとき、親指の位置は当然かわります。

下記はわたしの場合です(男性、身長168センチ、体重60kg、手はやや太め、一般的な男性の大きさ)

E線のとき
A線のとき
D線のとき
G線のとき
ねるね
ねるね

親指の位置をなにがなんでも固定!という気持ちだと弾きづらいです。

左手の持ち方。実際に構えてみる

以上でバイオリンの左手の親指の正しい位置を解説してきました。

それではこれにより左手全体の構えを勉強していきましょう。(実際に親指の位置を構えを確認しにきただけの人ももう一度おさらいしましょう。)

左手の構えにおいて親指以外で重要な点は、

・弦の押さえ方(人差し指、中指、薬指、小指の形)
・手首の形
・左肘の形
・左肩の形
・左手でバイオリンを支える

以上のポイントをおさえましょう。

詳しくは下記の記事で書いています。

ねるね
ねるね

バイオリンの正しい構えを理解して効率の良く上達したい方はのぞいてみてください!

バイオリンの左手の構えかた解説!これで左手は痛くならない!

まとめ

以上でバイオリンの左手の親指の位置について解説しました。

まとめ。

・親指と人差し指は向かい合わせにする
・左手の親指と人差し指で楽器を支える
・親指は自然に曲げる(ほんのちょっと曲げるイメージ)
・親指に力が入る原因を解説
・親指以外の指が弦に対して真下におろしやすい位置を探す
・4つの弦それぞれ親指の位置が変わる
・左手の持ち方。実際に構えてみる

以上の情報も踏まえてバイオリンをもっと効率良く上達する方法はなんだと思いますか?

それは第三者、それもプロに定期的に見てもらいアドバイスをもらいながら練習することがバイオリンの練習にはとても大事です。

レッスンのことでしょ?そんなにお金をかけるのもなぁ。お金をかけたくないから独学で頑張ろうとしているのに

わかります。

結論から言うとレッスンは初心者1年目だけ受けるでも十分です。

私は大人からバイオリンを始めて20年近くの間独学で練習を続け上達させることができました。

ですが実は私も初心者1年目にレッスンを受けてきてるんですよ。

そのあとは15年目くらいに1年間レッスンを受けたのと、練習の壁にぶつかる度に単発でレッスンを受けたりしていました。

ねるね
ねるね

つまり私はレッスンと独学を併用することをオススメするということです。

さらにひと昔前なら有料でしか手に入らなかった練習方法が今では無料でいっぱい手に入ります。

もしあなたが「プロを目指したい!」のでなければ、レッスンと独学で勉強を続けても十分上達可能。

理由は凡人の私でもそうだったから。

そうか。まずは1年間だけレッスンを受ける気持ちでいればお金のことをそんなに危惧する必要もないね

下記で紹介する記事では無料体験できるオンラインレッスンを紹介しています。

バイオリンを少しでも効率良く上達させたい!という方は確認してみてください!

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