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【弓の持ち方】バイオリンの右手の形を徹底解説!【初めが肝心!】

バイオリン


バイオリンを買ったんだけど、弓の持ち方がわからない、、右手の形ってどれが正解なの?


本記事の内容

✔︎弓の持ち方、右手の形。
✔︎右手のエクササイズ。
✅ボーイング練習方法

筆者プロフィール

名前:ねるね
バイオリン歴:大人から始めて21年以上。オーケストラのプレイヤーとして18年活動。

良ければフォローしてね!


今回はバイオリンの右手の形について解説します。

バイオリンの弓の持ち方は複雑で、バイオリン初心者の方はこの段階でわからなくなってしまい挫折してしまうケースも多いです。

わたしも、右手の構えに関しては何度も何度も試行錯誤を重ねてきました。

この記事ではバイオリンの弓の正しい持ち方、右手の形、さらにそれに伴うエクササイズと実践的なボーイング練習の方法までまとめて解説します。

バイオリンの正しい右手の形を習得して、少しでも効率良くバイオリンを上達したいという方はぜひ最後まで読んでみてください。

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弓の持ち方

基本的な持ち方

①弓のゴムの根元側付近に親指をあてます。

②親指と対になる位置に中指の第一関節をもってきます。

③人差し指、薬指は添えるだけ。

小指は六角形の天井の指をたてるように添えます。

✔︎弓をもつ上で大事なこと

・手に力を入れすぎない→生卵を割らないように持つイメージ。
→弓を掴まない。

以上のことを踏まえて弓を持ちます。

(ここまでで、弓の持ち方がわかりにくい!という方には音楽教室がオススメ→【2022年最新!】音楽教室おすすめ18社を徹底比較|人気な理由を解説

弓は弾いている位置によって手の形や圧力が変わります。

弓は弾いている位置によって手の形や圧力が変わります。

弓元

・親指、中指、小指で弓を支えている状態
・ひじから下は出来るだけ力を抜いている状態。
・手は生卵を破らないようにやや丸みを帯ている状態。

弓先

・小指の圧力はゼロで指が伸びきっている状態。
・親指の圧力は弓元と比べて随分抜けている状態。
・人差し指に一番圧力がかかっている容態(中指から小指にかけてだんだん抜けている)
・手は弓元に比べて丸みを帯ていない状態

弓中

・弓元、弓先の中間のような形

(ここまでで、弓の持ち方がわかりにくい!という方には音楽教室がオススメ→【2022年最新!】音楽教室おすすめ18社を徹底比較|人気な理由を解説

右手のエクササイズ

指弓

指弓とは、

・弓をもった時の指の柔軟性を使った技術

のことです。

ねるね
ねるね

バイオリンの演奏において指の柔軟性は非常に重要です。

この指弓の技術で得られる良い点は、

・弓の返し(ダウンボウからアップボウに移りかわる時)がスムーズになる。
・早弾きが弾きやすくなる。
・その他、各種ボーイングテクニックがやりやすくなる。

以上のことから指弓は非常に重要なテクニックです。

練習方法〜その1〜

①弓を地面と並行に持ちます。

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②弓を指の力だけで手の平側に近づけます。

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③そして今度は指を精一杯伸ばして手のひらから遠ざけます。

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以上の一連の動きの動画がこちら↓↓↓

④これを10回×3セット行います。

練習方法〜その2〜

①弓を垂直に持ちます。

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②指だけで弓の先まで登っていきます。

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③そして下まで降りていきます。

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それを10往復✖️3セットします

以上の一連の動きの動画がこちら↓↓↓

④これを10回×3セット行います。

ボーイングの練習方法

弓の持ち方が大体イメージできたらボーイング練習を行います。

ボーイング練習はバイオリンのテクニックのすべての基礎であり非常に重要です。

ロングトーン

初心者がまずやるべき練習はロングトーンです。

♩60程度のゆっくりしたテンポで4拍〜8拍ぐらいに長い拍を弾いて練習します。

練習のためにポイント

・右手のボーイング技術を安定させるため

左手の技術との関連性

右手の技術は左手の技術と相関関係があります。

例えば、

・ビブラート右手音圧がしっかりしていないとかからない。
・早弾き指弓ができてないとできない。

など一例ですが、左手の技術は右手の技術をベースに練り上げていくことがほとんどです。

なのでバイオリンのすべての基礎はこのボーイング練習にあり、一番時間をかけるべき練習項目です。

ボーイングテクニック

身に付けなければいけないボーイングテクニックはたくさんあります。

・アクセント
・テヌート
・スタッカート
・スピッカート
・マルテラート
・スフォルツァント
・クレッシェンド
・ディクレッシェンド

これらすべてのボーイング技術は丁寧に基礎練をしたり、曲練をする中で気をつけて反復練習をする中で、長い時間をかけて熟成させながら身に付けていくテクニックです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【初心者の時に知っておきたい!】バイオリンのボーイングの正しいやり方とコツを解説!

まとめ

今回はバイオリンの弓を持った時の右手の形、それに伴う練習方法、ボーイング練習のやり方まで解説しました。

まとめると以下です。

✔︎弓の持ち方
・親指と中指は対になり人差し指と薬指は添えるだけ。小指は突っ張らない。

✔︎弓をもつ上で大事なこと
・手に力を入れすぎない。

✔︎弾いている場所によって持ち方は変わる

✔︎右手のエクササイズとして指弓は重要

✔︎弓の持ち方、構えがある程度定まればボーイング練習をする

バイオリンの右手の形はとても重要で、

変なクセがついたまま練習を進めると後々矯正するのにすごく苦労します。

ねるね
ねるね

わたしも変な構えで練習を続けてしまった過去がありとても苦労した経験もあります。

そんなとき、プロの先生から丁寧に基礎から学ぶことは非常に重要です。

例えば音楽教室は月3,000円〜12,000円でレッスンを行っています。

完全に独学で進めていくのと、レッスンに行くのとでは時間単価がとてつもなく違います。

飲み会2、3回分を自己投資に変えるつもり

でレッスンを検討したみてはどうでしょうか。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

【2022年最新!】音楽教室おすすめ18社を徹底比較|人気な理由を解説

以上です。

それではまたー!

筆者プロフィール

音楽歴26年これまでに30人以上のプロの音楽家に指導頂いてきました。活動は主にオーケストラのバイオリン演奏員。メインジャンル;クラシック。その他;アイリッシュ、ジプシージャズなど。国内コンクール多数参加。演奏技術レベル;野球でいうところの社会人野球レベルです。※記事の趣旨;26年で培った音楽の知恵、経験を元に学生オケ初心者、レイトスターター向けに練習方法、音楽マインドの解説に特化した記事です。

※本サイトはAmazonのアフィリエイト・マーケティング・プログラムでの商品紹介を行っています。

コメント

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