こんな悩みに答えます。
私も大人からヴァイオリンを始める前に「続けられるかな?」って心配になった事を今でも覚えています。
(このサイトの運営者プロフィール:ねるね)
でも大人から始めても才能がなくても誰でもヴァイオリンは続けられますよ。
ヴァイオリンを挫折しないためには、予防法を知っておくことはとても重要。
そこでこの記事ではズバリ以下のことを解説します。
など。
ヴァイオリンで挫折しないためにも今すぐ以下の詳しい解説を読んでみてくださいね!
ヴァイオリンの挫折率とあなたが挫折する本当の原因
ヴァイオリンの挫折率は明確な数字があるわけではないですが、私の体感として100%だと思います。
挫折する理由は大体こんな感じ。
など。
私(ねるね)は、ヴァイオリン歴22年ですが挫折を10回ほどしており、ヴァイオリンを趣味でやってる人の中で挫折を経験したことはいないハズ。
今までヴァイオリン奏者延500人くらいと一緒に練習したり演奏してきましたが(8割が大人から始めた人たち)、ヴァイオリンで挫折を経験した事がないという人はひとりもいませんでした。
感覚に近いもので言えば、自転車を乗る前に一回も転けたことがない人は存在しないように、ヴァイオリンで挫折しない人もこの世にひとりもいないんです。
でも、ヴァイオリンの挫折は必ず乗り越えらるし、ヴァイオリンを趣味にする事で得られるメリットはたくさんあるんですよ。(詳しくはこちらの記事で確認→ヴァイオリンを趣味にするメリット)
以下で、具体的な挫折の解決方法を解説します。
【対処法、予防法】挫折したときは一人でもがいてはいけない
もしあなたが上記の理由で、ヴァイオリンの挫折を乗り越えたい(予防したい)と思うのであれば
ヴァイオリンを取り巻く環境を整えることがとても大事。
環境を整えるってどういうこと?
それは、
です。
3つもやらなきゃいけないの??
どれかひとつで大丈夫ですが、私なら特にレッスンは必須だと考える派です。
詳しく見ていきましょう。
レッスンに通うと挫折を克服(予防)できる
レッスンに通うと、
・効率良く上達できる
・「先生」という絶対的な拠り所ができる
・音楽教室のイベントを通して友達ができる
・先生とのつながりができる
・練習の強制力がうまれる。
・目標がうまれる
上記のメリットがヴァイオリンを挫折しにくくするのです。
以下理由を詳しく話ます。
効率良く上達できる
レッスンを受けると効率良く上達できます。
理由は、
効率良く練習することで、バイオリンにおける成功体験をたくさん得ることが可能。
成功体験を得れば得るほどバイオリンの事が好きになりヤミつきになります。
音楽教室のイベントで友達や目標ができる
音楽教室ではイベントを開催している所が多いので、イベントを通して友達ができやすいです。
この友達(音楽仲間)の存在がバイオリンの挫折から遠ざけます。
初心者同士ですから、「初心者がバイオリンに抱える悩み」を共有しやすいんですよ。
バイオリンに行き詰まった時に励まし合う存在は大きい
「先生」という絶対的な拠り所ができる
バイオリンで挫折しないためにはなぜ、絶対的な拠り所が大事かというと、バイオリンは練習過程でとても迷いやすい楽器だからです。
練習を進めれば進めるほどバイオリンに対しての正解がわからなくなり、めんどくさくなって挫折の原因に。
そんな時、絶対的な正解である「先生の意見」が羅針盤となって私たち趣味のバイオリニストは練習で迷わなくなります。
イベントの詳細
音楽教室にはどんなイベントかというと、
など。
発表会とは年に数回開催される事が多く、ライブ会場やホールを貸し切って行われることが多いです。
ネットの広い動画ですが、音楽教室の発表会の雰囲気はこんな感じ。
発表会の醍醐味はなんと言っても「青春感」です。
発表会というひとつの目標に向かってレッスンを頑張るわけですから、同じ目標を持ったもの同士
とても打ち解けやすいです。
先生とのつながりができる
先生とのつながりができると以下のことが解決。
・楽器選びのストレス軽減
・練習方法に迷うストレスの軽減
・ネットの意見にはない正しいことを言ってくれる
これはヴァイオリンを挫折する理由としてはあるあるなんですね。
先生とのつながりはとても大事。
練習の強制力がうまれる
先生の存在は練習継続に一躍買います。
先生は常に、課題を出してくるからです。
すると出された課題には当然答えないといけない心理が発生。(レッスン代払ってるからね)
なので練習への強制力がうまれ、次第に練習が習慣へと変化します。
練習が習慣化しているので、挫折予防になったり挫折してしまったとしても練習を継続することができ、挫折を乗り越えるきっかけも掴みやすくなります。
目標がうまれる
レッスンの先生は目標を提示してくれます。
「この曲を弾けるようになろう」
「ビブラートができるようになろう」
「発表会に向けて頑張ろう」
とか。
目標がうまれることによってモチベは長続きします。
音楽教室の選び方、探し方
音楽教室の選び方は、
これが大事。
私が全国の選んだ音楽教室17社を以下の記事で比較検証しているので、興味のある方は見てみてくださいね。
音楽教室おすすめランキング17社徹底比較|6つの検証結果で解説【大人、子供向け】
です。
環境がヴァイオリンを続けるモチベーションにつながり、挫折を乗り越えるきっかけになったり挫折しなくなります。
SNSで仲間を作る
ひとりでヴァイオリン練習を続けるのは孤独。
SNS(Twitterやインスタ等)の中ではヴァイオリン初心者がたくさん発信しています。
みなさん同じような悩みを抱えているので、フォローし合うと挫折しにくいです。
オススメのヴァイオリンレッスン
バイオリンレッスンは主に2種類あります。
リアル対面式とオンラインレッスンです。
以下それぞれのオススメ教室をまとめています。
オンラインレッスンに興味があるかも?という方はこちら
【手軽に開始】バイオリンのオンラインレッスン教室オススメ5選【初心者向け料金比較】
オンラインではなく、リアルに対面してレッスンを受けたい方はこちら
【2022年最新!】音楽教室おすすめ18社を徹底比較|人気な理由を解説
アマチュアオーケストラに入ると挫折予防になる
アマチュアオーケストラに入ると、
というメリットがあります。
以下理由を解説。
仲間ができる
仲間ができるとバイオリンへのモチベーションを保ちやすいです。
そのモチベが挫折を乗り越えたり、予防につながります。
理由は以下。
・練習の情報交換できる
・練習を切磋琢磨できたりする
・一緒に合奏することで気持ちが通じ合う
オーケストラに入団すれば一生ものの仲間ができたりしますよ。
目標ができる
オーケストラは目標ができまくりなんです。
アマチュアのオーケストラは大体年に2回くらい演奏会があるのが一般的。
その演奏会に向けてみんな切磋琢磨するんですよね。
その目標に向かってる間、モチベーションが出まくりです。
挫折とは程遠くなりますよ。
アマチュアオーケストラの見つけ方
バイオリンサークルの種類は主に以下です。
大学オーケストラはどうやって入る?
大学オーケストラへ入るためには近くの大学に問い合わせてみることが一般的です。
大学オーケストラは基本年齢制限を設けてない所が多いですが、実際は18才〜25才の年齢が一般的。
それ以外の年齢に該当する方は市民オケを目指した方が良いです。
該当年齢であれば大学に問い合わせて楽団関係者につないでもらいましょう。
市民オーケストラの入り方
市民オーケストラの入団方法は、
の流れです。
市民オーケストラは年齢制限は幅広く、多くは18才以上と定めていることが多い。
私の経験では、下は中学生から上は80代までの方々との演奏経験があります。
全国市民オーケストラの情報はこちらから見れます。
【どしても挫折してしまう方へ】いつでも再開できますよ
例えヴァイオリンを挫折してしまったとしても、いつでも再開していいんです。
むしろ毎日続けるのは至難のワザですよ。
毎日続けることは大事ですが、
「どうしても無理!」
ってなることは誰にでもあります。
そんな時は休んじゃっていいんです。
ブランクがあくと再開した時大変なのでは?
確かにブランク明けは少し苦労します。
私はブランクを経験した時は最長2ヶ月間。
ですが1週間もあれば元通りになりましたし、私の周りでも最長5年くらいブランクがあって復帰した友達もいましたした。
以下ではヴァイオリンではないですが、ブランクを乗り越えた方のブログを貼っておきますね。
楽器のブランクは怖くない!元の状態を取り戻す方法をこっそり教えます |
ヴァイオリンに才能は一切いらない
才能があるかないかなんて考えることは全く必要ないです。
それは人類の95%が「普通の人」だから。
ヴァイオリニストも一部の天才を除けばほとんどが「普通の人」が努力した結果、上達できた。
確かに。どんな物事にも才能があった方が有利です。
でも、才能があるかないかを気にするよりも、
ヴァイオリンをどれだけ好きになれるか、どれだけ練習を頑張れるか、が本質です。
詳しくはこちらの記事で書いています。
バイオリンの才能がないと嘆いている方へ。【大人も子供も才能の有無は関係ない】
【保証します】ヴァイオリンは大人から始められる
ヴァイオリンを大人から始めようとするとこう言ってくる人がいます。
「ヴァイオリンを大人から始めても上達できない」
これは本当のことなんでしょうか?
私の経験談を話ます。
オーケストラのヴァイオリンは20人くらいいます。
その内の3/4が大人から始めた人でした。
その人たちが、ベートーベンからマーラーまでを演奏するんです。
もちろん私も大人から始めて21年間継続中。
ヴァイオリンは大人から始めても上達できます。
詳しくはこちらの記事で。
遅くはない!バイオリン大人デビューでも上達できる理由を解説【歴21年の私の経験談】
無理なく上達するにはどのくらいの期間がかかる?
どのくらいの期間で上達するかは個人差があります。
以下の理由で個人差がうまれます。
ちなみに私の経験談でいうと上記の①〜④はこんな感じでこなしていました。
①独学かレッスンに行ってるか→レッスン月3回受講
②練習量→1日2時間くらい(毎日)
③楽器の質→倉庫の奥から出てきたオンボロ楽器
④環境→オーケストラのサークルに入っていた
私が所属していたサークルに大人からの初心者が大量にいましたが、みんな同じように上達していきました。
私より早く上達していた人もたくさんいましたよ。
バイオリンの上達期間については詳しくはこちらで書いています。
頑張らなくてもバイオリンを上達できる期間は?【大人と子供の練習時間の違いは?】
綺麗な音が出るまでどのくらいかかる?
初日からまともな音は出ました。
おそらく弾いてみればわかりますが、ヴァイオリンは正しく弓を弦に擦れば誰でも綺麗な音は出せますよ。
ヴァイオリンを大人から始めるメリット
なぜ大人から始めても上達できるのか。
理由は、
からです。
大人は練習を論理的に行える
ヴァイオリンという楽器は300年以上前に今の形が完成されていて、それから300年間で練習方法の研究が進み、上達への最適解が出来上がっています。
モチベーションを保ちやすい
大人がバイオリンを始める時は自分の意思で始めます。
趣味を始める時、嫌いなことをわざわざ趣味にしないですよね。
「あ、ヴァイオリン弾いて見たいなー」
ってなんとなく思って始める方多い。
逆に子供から始める時はほとんどの場合は自分の意思で始めることは少ないです。
なので、大人は自分の意思で自分が興味あることを始めているので必然とモチベーションを保ちやすいです。(子供と比べたらっていう場合ですね)
【意外と知らない】大人から始めたプロヴァイオリニストもいる
ヴァイオリンを大人から始めた人でプロになった人、何人も知っています。
など。
最近は動画クリエイターになる人も多くて、その中で私が個人的に好きなのが、バイオリン侍おっくんです。
YouTubeのバイオリン関連の動画では一番バズっています。
ネタ系の動画なんですが大人からヴァイオリンを始めてそんなに年数も経っていないと思います。
それでもこんなクオリティの高い表現ができるんですね。
大人の趣味にはヴァイオリンがオススメ
大人になって趣味は何にしよーって迷う方いますよね。
ヴァイオリンは大人から始める趣味ではとてもオススメです。
理由は、
バイオリンを趣味にすることで得られるメリットデメリットはこちらで詳しく書いています。
バイオリンを趣味にしたいとお悩みの方へ!大人から始めるメリット解説
ヴァイオリンの正しい練習方法を公開
「挫折しないための正しい練習方法が知りたい!」
という方のために、
バイオリンの練習は以下が大事
独学での練習の進め方に興味がある方は以下で詳しく解説しています。
正しく確実な練習を望むならレッスン一択ですよ
バイオリンを正しく練習していきたいなら、レッスンを受けることを強く強くオススメします。
バイオリンを独学するのとレッスン受けて練習を進めるのとでは練習効率にかなりの差が出るから。
私が初心者ならここをがいい!ていう教室を厳選してみたのでレッスンに興味のある方だけのぞいてみてください。
【2022年最新!】音楽教室おすすめ18社を徹底比較|人気な理由を解説
まとめ
ヴァイオリンで挫折しない方法を解説しました。
まとめると、
実際にヴァイオリンを始めたい!と思った方はこちらの記事で。
【60才からでも可能】バイオリン始めたい!楽器の値段、音楽教室は?【大人で初心者向け】
挫折しないための個人的なオススメ方法はレッスンを受けることです。
レッスンを受けるだけでモチベーションがめちゃめちゃ上がるから。
私が個人的にオススメできる初心者向けで費用のなるべくやすいところを厳選しているので、良かったら見てみてください。
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