合奏でのアインザッツのやり方【簡単に理解できる】

音楽

この前、合奏でアインザッツをしっかりやれと言われたよ(涙)よく意味がわからなかったよ。詳しい人教えてほしい。


本記事の内容

✔︎アインザッツとはどんなものか
✔︎アインザッツのやり方
✅アンサンブルのコツ

筆者プロフィール

名前:ねるね
バイオリン歴:大人から始めて21年以上。オーケストラのプレイヤーとして18年活動。

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楽器初心者で「アインザッツをしっかりやれ」とか「アインザッツをしっかり確認しろ」

と言われて、なんだかチンプンカンプンになるケースは多いと思います。

わたしは20年間オーケストラの合奏に参加してきて、アインザッツでたくさんの失敗をしてきました。

そこでこの記事では初心者の方でも迷わず正しいアインザッツを理解すれば、オーケストラの合奏でも自信を持って参加できるように、

・アインザッツとはどんなものか。
・アインザッツのやり方。

を解説しています。

アインザッツを理解してオーケストラの合奏を楽しみたいという方はぜひ最後まで読んでみてください。

アインザッツとは

音楽的な意味においてのアインザッツは、

・曲の出だしを揃えるための合図

の意味で使われます。

わかりやすく言えば、陸上の短距離走でこんな掛け声が上がると思います。

「よ〜〜〜い。ドン!!」

これがアインザッツです。

ねるね
ねるね

大編成のオーケストラなどでは、メンバーが80名〜100名になります。

曲によってはこの100名ぐらいのメンバーが一斉に音を出す場合があり、

何もアイズがない状態で音を出し合うと曲が崩壊してしまいます。

それを防ぐために必要になるのがアインザッツです。

アインザッツは誰が出すのか。誰の責任?

アインザッツは、オーケストラにおいては主に指揮者が行い、

さらに、コンサートマスター、各楽器のトップ。

さらにその曲のフレーズに参加している各楽器のメンバー同士でアインザッツを出し合うなど、

状況によって目まぐるしく変わるのが特徴です。

ねるね
ねるね

その目まぐるしさを整えるのが、オーケストラ全体をとり仕切る指揮者の役目だとも言えます。

わかりやすい例で言えば、オーケストラの指揮者は絶え間なく指揮棒をふっていますよね。

あれもアインザッツで、指揮者は常にアインザッツを出し続けているとも言えます。

アインザッツのやり方

アインザッツは上記で、短距離走のよーいドン!みたいなものだと解説しました。

ただ、実際の音楽の合奏やセッションでこのようなわかりやすい合図は行いません。

音楽は、特にクラシックの世界では、出だしの前や休符の前も音楽の枠組みとされることが多いからです。

ねるね
ねるね

音楽が始まる前の緊張感や静けさや、休符の時間も音楽において大事な要素なんです。

なので、アインザッツは

・動作
・息を吸う

このふたつで行うことが多いです。

やり方として気を付けるポイントは、

①出だしの音符の長さと同じ長さ分息を吸う。
②出だしの音符の長さと同じ長さ分動作で合図を行う。

これはどういうことなのか。下記で解説します。

ベートーベンの「運命」でアインザッツを解説

わかりやすい映像で言えば、ベートーベンの「運命」の第1楽章の出だしです。

総勢60人くらいのメンバーが一斉に8分音符を鳴らす曲です。

「ダダダダーン」

ている出だしですね。

Coolest Lenny!, Bernstein – Beethoven Symphony No.5 バーンスタイン – ベートーベン 交響曲第5番「運命」

最初の・ダと同じ長さでアインザッツを出していることが伝わると思います。

息を吸うことはそのまま動作のアインザッツにつながる。

・息で合図
・動作で合図

この2つのポイントは相関しています。

どういうことかと言うと、

息を吸えば、肺が膨らみ体が上下したりします。

それがそのまま動作のアインザッツになります。

ねるね
ねるね

なのでわたしは、アインザッツは息を吸うことありきだと考えます。

管楽器はだと息を吸って演奏するので息を吸うアインザッツはわかりやすいのですが、

弦楽器はこの息を吸うということは忘れられガチなので、日頃から意識付けて行う必要があります。

アインザッツを理解してアンサンブル力を高める。

アンサンブルのやり方

オーケストラや吹奏楽の合奏では指揮者から

「もっとアンサンブルをしよう」と指示をされることがあります。

音楽用語では、

・合奏
・一緒に奏る

という意味になります。

実際の現場では、

・お互いの音を聴き合って良い音楽に仕上げよう

というニュアンスになります。

そこで、アンサンブルをやる上でアインザッツはすごく大事になります。

ねるね
ねるね

お互いにアインザッツを出し合いながら、アインザッツを感じ合うこと。それがアンサンブルをすることに繋がります。

アンサンブルについては詳しくはこちらの記事をご覧ください。

アンサンブルって何?音楽する上でアンサンブルはすごく大事

まとめ

今回はアインザッツについて記事を書きました。

以下まとめます。

✔︎アインザッツとは、曲の出だしを揃えるための合図の意味で使われる。

✔︎アインザッツは主に指揮者、コンサートマスター、各楽器のトップが主体的に出す。

✔︎アインザッツは状況に応じて、出す役割を持つ者は目まぐるしく変わる。

✔︎アインザッツのやり方は主にふたつのやり方がある。
・動作で行う
・息を吸って行う

✔︎アンサンブルをする上でアインザッツはすごく重要。
・お互いにアインザッツを出し合いながら、アインザッツを感じ合うことがアンサンブル。

以上です。

アインザッツやアンサンブルなど、合奏におけるテクニックは他にもたくさんあります。

自分一人の力だけでそれらを網羅するのはかなりの重労働になります。

そのために、音楽教室などでレッスンを受けることをわたしはおすすめします。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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それではまたー!

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