こんな悩みに楽器歴23年の私(ねるね)が解説。
大人でも失敗せずに趣味にできる楽器はなんなんだろうと悩んでいるあなた。
「音楽は子供の時からやっていないと上達できない」
「家で楽器なんて練習する時間ない」
なんて言葉たまに聞きます。
実は、大人でも始められる楽器って世の中にたくさんあるんですよ。
私(ねるね)は大人から楽器を始めて23年です。
その私が大人の楽器初心者でも、この記事を読むだけでたったの9分で「失敗しないオススメの楽器」に出会えるように解説しますよ。
楽器を趣味にしてプライベートを充実させたい方は、今すぐこの記事を私と一緒に見ていきましょう。
大人の楽器初心者にオススメの楽器はあの楽器だった、、?
大人の楽器初心者にオススメな楽器はピアノです。
理由は、Twitterでとったアンケート結果から導きました。
【79人投票】
・ピアノ→38票
・ギター→17票
・バイオリン→22票
・ドラム→2票
ブログ作成のネタに困っています。
— ねるね@バイオリン人口を増やしたい! (@neruneblog) February 9, 2023
大人の音楽初心者にオススメな楽器はどれかアンケートに答えて頂けないでしょうか。
楽器初心者から上級者、プロの方様々な方からの意見が知りたいです。
コメントしてくれたら嬉しい🐶
ピアノが堂々の1位
ちなみになぜこの4つの楽器を選んだのかというと、『演奏できるようになりたい楽器ランキング』のランキング上位4つを参考にしました。
楽器選びで困ったらまずはピアノを検討してみましょう。
楽器の選び方5選
上記で大人の音楽初心者にオススメの楽器はピアノだと解説しました。
統計的なデータだけでなく、自分自身にあった楽器を選びたいという方向けにどのような基準で楽器を選んだら良いのか解説します。
選ぶ基準は以下の項目で選びましょう。
下記で細かく解説します。
あなたの性格で楽器を選ぶ
楽器は自分の性格に合った楽器を選ぶべき。
楽器の特徴はそれぞれ違ってて、性格に合った楽器を選ばないと、その楽器を好きになれなかったり上達できないからです。
以下の項目に当てはまるあなたの性格はどれでしょうか。
性格に合わせてオススメな楽器を私の独断と偏見で当てはめてみました。
飽きっぽい性格にオススメの楽器はこれ
上記の楽器は初心者にとっつきやすい楽器と言われることが多い。
なぜかというと、初心者でも音が出しやすいという特徴があるからです。(簡単な楽器という意味ではない)
挫折しやく飽きっぽい性格の方は、音が比較的出しやすいこれらの楽器を選べば成功体験が早くから得られるので音楽を続けやすいです。
我慢強い性格にオススメな楽器はこれ
上記の楽器は、初心者にとって音をまともに出すのが非常に難しく挫折しやすい楽器です。
ただし、初心者の壁を乗り越えられればとても達成感を感じやす楽器と言えます。
ピアノは上記で飽きっぽい性格の方にもオススメしましたが、ピアノは曲やジャンル(クラシックやジャズなど)の難易度を上げると、求められるスキルや音楽性がとても高くなる。
半端ない練習量を要求されます。
ただしピアノもスキルが上がればとても達成感を感じやすい楽器なのです。
協調性がある性格にオススメな楽器はこれ
上記の楽器は合奏、セッション(複数人で一緒に演奏)する機会が多い楽器。
合奏やセッションは協調性がとても大事なので、音楽仲間と一緒に演奏をして楽しみたいという方は上記の楽器がオススメ。
他人と関わりたくない方にオススメ楽器はこれ
・ピアノ
どんな楽器でも1人で楽しむ事はできます。
ではなぜここではピアノをオススメするのかというと、ピアノは、他の楽器と比べてメロディ、ハモリ、伴奏をすべてひとりでこなす事ができるから。
他人と関わるのを極力避けたい、ひとりで音楽を楽しみたいという方はピアノがオススメ。
明るい性格の方にオススメな楽器はこれ
明るい性格の方は上記の楽器がオススメ。
バイオリン、ギターはなんといってもメロディやソロを行う機会が多く、明るく目立ちたがりやの方にとても向いている楽器です。
暗い性格の方にオススメな楽器はこれ
・楽器全般
暗い性格の方はすべての楽器が向いています。
なぜかというと暗い性格の方は内向的な方が多く、音楽は内に秘めた想いが強ければ強いほど、爆発的に素晴らしい音楽を奏る場合が多いから。
私(ねるね)の音楽仲間でも内向的な方が多く、皆さん楽器を演奏する時はとても情熱的になり、演奏もとても上手です。
控えめな性格にオススメな楽器はこれ
ベースやドラムは伴奏、リズム楽器。
自分が前に前に出るのではなく、一歩引いてメロディを引きたたせる役割を担います。
控え目な性格の方にはうってつけの楽器です。
あなたの目的で楽器を選ぶ
どんな楽器があなたに向いているか。
音楽に対しての目的を明確にすれば、あなたに最適な楽器が見つかるでしょう。
理由は、目的に合った楽器を選ばないと楽器が上達できないばかりか、音楽自体を楽しめなくなるからです。
具体的には、以下の目的のどれかで楽器を選ぶ方が多いです。
あなたが楽器に求める目的はどれでしょうか??
友達を作りたい方にオススメな楽器
・楽器全般
音楽を通して友達を作りたいあなた。
世の中にあるすべての楽器が、あなたの友達を作りたいという目的を叶えてくれるでしょう。
楽器を練習、演奏する過程で様々な出会いがあります。
それは音楽教室の場であったり、音楽サークルに入ってできる仲間であったり、SNS上で繋がれる仲間だったりと様々。
音楽を通して友達を作りたいとう方には世の中にあるすべての楽器がその目的を叶えてくれるでしょう。
優雅な気分に浸りたい方にオススメな楽器
優雅な気分になれる楽器は何か。
それをもっとも可能にしてくれるのは、バイオリン(弦楽器全般)でしょう。
理由は、バイオリン(弦楽器全般)が活躍する音楽ジャンルはクラシック音楽がメインだから。
クラシック音楽の代表的な音楽家であるモーツァルトやベートーベンの曲はとても優雅な曲が多く、それらの曲をバイオリン(弦楽器全般)で練習する事によってとても優雅な気分になれます。
メロディを弾きたい方にオススメな楽器
とにかくメロディを弾いてみたい方は、上記の楽器がオススメ。
バイオリンやサックス(管楽器全般)はメロディを弾くための楽器であり、ピアノはメロディを奏るなら割と簡単に音を出せます。
バイオリンとピアノはメロディが豊富な曲が世の中にたくさん存在する。
バイオリンやピアノのメロディが主役の曲に出会うことはそう難しいことではないでしょう。
メロディを弾いてみたい方は上記の楽器がオススメです。
早く達成感を感じたい(楽器で挫折したくない)
楽器を始めるにあたって、早く楽器を弾けることによる達成感を味わいたい!という方は、ギターやウクレレがオススメ。
ギターは初心者にとっつき易い楽器だからです。(簡単な楽器という意味ではありません。)
ギターは音符を読めなくても、(和音)コードを覚えればいちお弾けた感じになります。
この和音をジャカジャカやって弾き語りをやれば、ギターの達成感はわりとあります。
大体どんなに遅くても、1ヶ月もあればJPOPを1曲弾き語りは達成できるでしょう。
楽器で早く達成感を味わいたい方はギターやウクレレがオススメ。
ストリートピアノをやりたい方にオススメな楽器
・ピアノ
昨今、駅にはピアノが置いてあること多いですよね。
そんなピアノを見て、
「私もストリートピアノを弾いてみたい!」
というあなた。
ピアノを始める動機としてもストリートピアノはオススメです。
伴奏を弾いてみたい方にオススメな楽器
伴奏に適している楽器はピアノとギター。
ピアノやギターが伴奏に適している理由は、
・和音が出しやすい
・音域が広い
この2つです。
メロディをサポートする伴奏を頑張りたいという方は、ピアノやギターがオススメ。
YouTubeで演奏動画を上げたい方にオススメな楽器
・楽器全般
YouTube上ではたくさんの演奏動画があります。
初心者でもプロでも同じ土俵で、全世界に自分の演奏を発信できる土俵が今はあるのです。
どんな楽器でも構いません。
自分の演奏を全世界に発信したいと思ったあなた。
まずはなんでもいいんで楽器を手にとり、練習してみましょう。
あなたの生活環境で選ぶ
楽器を選ぶ際には、あなたの生活環境にあった楽器を選びましょう。
理由は、その方が上達するから。
楽器上達は継続することが大事です。
継続するためには、生活環境に合った楽器を選ぶ必要があります。
具体的には以下の項目のどちらに当てはまるか選んでみましょう。
近所迷惑が気になる方にオススメな楽器
ギターやウクレレ、ピアノは音が大きすぎず、室内で練習するのに適した楽器です。
実際には多くのピアニストやギタリストが家で練習をしています。
また、電子ピアノやエレキギターは音量調整が容易。
近所迷惑を気にする方はピアノやギターがオススメです。
近所迷惑を気にしない方にオススメな楽器
・楽器全般
あなたが楽器を練習する上で近所迷惑を気にしなくて良い環境にいるなら、楽器全般、なんでもオッケーです。
あなたの金銭事情で選ぶ
楽器を趣味にする上で、ご自身の予算にあった楽器を選ぶことは重要。
理由としては、楽器ごとに値段が違うからです。
楽器にかけられる金額は、下記では具体的にどちらの項目にあてはまるか選んでみてください。
お金をあまりかけたくない方にオススメな楽器
楽器にお金をかけたくないのであれば、ギターやウクレレがオススメ。
理由は、とても安価で手に入るから。
良いものでも2万円前後で手に入ります。
楽器にお金をかけたくない方はギターがオススメ。
お金はたんまりかけられる方にオススメな楽器
楽器にお金をかけられる人は、バイオリン(弦楽器全般)、フルート(木管楽器全般)、ピアノ、ドラムがオススメ。
上記の楽器は良いものを買おうとするなら、10万円前後はするからです。
具体的には、
・バイオリン(弦楽器全般)→5万円〜100万円
・フルート(木管楽器全般)→10万円〜100万円
・電子ピアノ→10万円〜15万円
・電子ドラム→5万円〜15万円
楽器にお金をかけられる人は、バイオリン(弦楽器全般)、フルート(木管楽器全般)、ピアノ、ドラムのどれかにチャレンジしてみましょう。
あなたの好きな音楽ジャンルで選ぶ
楽器を好きなジャンルを軸に選ぶのは重要。
楽器ごとに得意不得意なジャンルがあるからです。
具体的には、あなたが以下の項目のどれにあてはまるのか選んでみてください。
クラシック音楽を演奏したい方にオススメな楽器
クラシック音楽を演奏してみたい方にはピアノやバイオリン(弦楽器全般)がオススメ。
理由は上記の楽器はクラシック曲が膨大に存在するから。
生涯で全部のクラシック曲を弾き切るのは難しいでしょう。
また、バイオリン(弦楽器全般)はオーケストラなどの合奏サークルでクラシック曲を演奏する事ができます。
クラシック曲を演奏する機会が非常に多いのも、バイオリン(弦楽器全般)やピアノの魅力。
クラシック音楽を演奏してみたい方はバイオリン(弦楽器全般)、ピアノがオススメ。
ジャズを演奏したい方にオススメな楽器
ジャズを演奏してみたい方は、上記の楽器がオススメ。
上記の楽器はジャズの練習がとてもしやすいからです。
ジャズの曲はコード進行に乗っ取ったアドリブをとても重視します。
上記の楽器はアドリブをし易い楽器。(簡単と言っているわけではありません)
ジャズを演奏してみたい方は、上記の楽器がオススメ。
J-POPを演奏したい方にオススメな楽器
J-POPを演奏してみたい方は、ギター、ベース、ドラムがオススメ。
ギターは曲のコード進行を覚えるだけで、弾き語りができますし、ベース、ドラムは基本的なリズムを弾いたり叩ければ、バンドに参加できます。(バンド活動が簡単と言っているわけではありません)
J-POPを演奏してみたい方は、ギター、ベース、ドラムがオススメ。
まとめ
以上で大人の楽器初心者にオススメの楽器は何か解説しました。
本記事の項目をまとめます。
以上です。
楽器をいざ始めよう!と思った時何から始めたらいいかわからないですよね。
実際には、
・どんな楽器を買ったらいいのか
・練習方法はどうしたらよいのか
主にこの2パターンで悩みます。
私(ねるね)は楽器を始めて23年の経験からいうと、楽器は独学では上達するのはかなり難しく、また、楽器選びでも知識がないと変な楽器を買ってしまいます、、、。
上記の事柄を解決するためには、音楽教室に通うのは必須。
音楽教室では、正しい楽器選びと正しい練習方法を教えてくれます。
多くの音楽教室では無料体験をやっているのでダメ元で体験してみるのはアリ。
『音楽教室おすすめランキング』では私が失敗しない音楽教室をまとめていますので、良ければ読んでみてくださいね。
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