・バイオリンの運指表がほしい
・運指表の見方を知りたい
・適切な運指(弦をおさえる位置)を知りたい
以上の悩みに答えます。
(このサイトの運営者プロフィール:ねるね)
私が初心者の時もバイオリンの指使いには苦労しました。
わその当時はわかりやすい運指表がなくて苦労した思い出、、、。
バイオリン練習で運指表を使って正しい指の順番を理解することはとても大事。
そこでこの記事ではズバリ以下のことを解説。
こちらの論文にも、「演奏表現において適切な運指をとる必要がある」と書いてあります。
読み終わった後には適切な運指を理解できるようになります。
練習をより効率良く行えます!
「適切な運指を理解しバイオリンを上達させたい!」
という方は今すぐこの記事を一緒に見ていきましょう!
運指表はこちら
運指表です。
運指表の見方
運指表の見るために重要なことは、
この3つが運指表を見るための前提知識になります。
わかりやすように下記で解説していきます。
バイオリンの指番号
指番号とは下記の画像の緑の枠で囲ってる部分です。
バイオリンでは各指ごとに番号で表します。
これは全世界共通なので覚えておきましょう。
バイオリンの指使いとは
バイオリンの指使いとは音を出すとき、どの指で弦を押さえるか、ということです。
画像を見てほしいんですが、
指の名前と指番号を書いていますね。
となっています。
基本この列ごとに決められた指の配置は95%絶対です。
例えば、E線のファの音を薬指で押さえたりしません。
押さえてみるとわかるんですがとても弾きづらいです。
左手での弦のおさえ方についてはこちらの記事で詳しく書いています。
【正解はコレ!】バイオリンの左手の構え方、弦の押さえ方を解説【手首を痛めない方法】
指使いとは音をおさえる時どの指で押さえたらいいのかという決まり事。
(バイオリンの運指をもっと効率良く学びたい方には音楽教室がオススメ→【2022年最新!】音楽教室おすすめ18社を徹底比較|人気な理由を解説)
楽譜を読めるようになっておくこと
楽譜を読める知識、具体的には五線譜を読めるようになると運指の理解が早いです。
五線譜とはこれです。
初心者は音感がない状態からスタートするからので視覚で覚えること重要。
楽譜のこの音はこの場所だよね。って感覚で覚えると慣れたら反射的にわかるようになる。
例えばこんな楽譜を見たとき、
瞬時に頭の中でこんな感じでピックアップできるようになる。
楽譜と運指は料理に似ています。
料理 のレシピ | =楽譜 |
材料 | =運指 |
みたいなイメージ。
レシピが わからないと 材料を揃えれない | =楽譜が 読めないと 運指がわかならい |
運指を理解するには楽譜を読める知識が必要
(バイオリンの運指をもっと効率良く学びたい方には音楽教室がオススメ→【2022年最新!】音楽教室おすすめ18社を徹底比較|人気な理由を解説)
運指表を使った音階練習をする
ここでは運指表を使った練習方法を解説します。
ここでは1stポジションの音階を弾いてみましょう。
1stポジションの構えがまだわからないという方はこちらを確認してください。
【正解はコレ!】バイオリンの左手の構え方、弦の押さえ方を解説【手首を痛めない方法】
なぜ運指を覚えるのに音階練習が必要なのかというと、運指は理屈よりも慣れや感覚をつかむことがとても大事だからです。
その方が圧倒的に効率的
まずはA線で音階を弾いてみましょう。
押さえる場所はこの部分です。
上記で押さえた場所を続けて音階として弾いていきます。
まずはリズムや音程の良し悪しは気にせず音を出すことに慣れましょう。
A線の音階練習に慣れてきたらこちらの記事でより深く音階練習について解説しています。
こちらの記事をご覧ください。
【音階練習をしないとバイオリンの曲は弾けない!】音階練習の本質と具体的な練習方法を知る必要がある!
運指を理解するための攻略法
実際に運指表は頭に入りましたか?
運指と楽譜を頭の中や感覚で連結させて音階練習を正しくやるって中々ハードモードだと思いませんか?
実際にバイオリンを独学で進めていくのはかなり至難のワザ。
私は歴21年の内、19年間を独学で練習を積み上げてきました。
レッスンをもう少し受けていれば早く上達できたのにーって後悔中。
レッスンはプロの講師が的確にアドバイスをしてくれるので独学の10倍くらい上達スピードが上がりますよ。
以下ではオススメの音楽教室18社を徹底比較しています。
良ければ見てみてくださいね。
【2022年最新!】音楽教室おすすめ18社を徹底比較|人気な理由を解説
バイオリンはフレットがない楽器
フレットって何?
フレットとはギターをイメージするとわかりやすいです。
フレットがあれば音痴になることはありません。
音がブレることがないからです。
ただ、バイオリンにはこのフレットがないんです。
理由は、バイオリンに求められることとして和音やハーモニーの美しさを重視されてきたので、環境、状況によって音の高さを微妙に変える必要があったためです。
音の高さを微妙に変えるためにはフレットは入りません。
ただフレットがないと音痴になりやすいので、音痴にならない練習が必要です。
練習方法としては下記の左手の構えの項を参考にしてください。
【正解はコレ!】バイオリンの左手の構え方、弦の押さえ方を解説【手首を痛めない方法】
バイオリンは楽器の特性上フレットがない。
まとめ;バイオリンの運指をスムーズにするためには日々音階練習あるのみ
今回は、バイオリンの指使いがわからない方のために運指表を使って、運指の考え方、練習方法を解説しました。
内容を要約します。
✅バイオリンの運指はドレミファで覚えるべし
✅バイオリンの運指を覚えるにはベース音を覚えることが大事
✅音階練習を行うときは・文字・音程・おさえている位置、これらをリンクさせることが大事
✅運指表の音を安定させることで運指の技術の習得スピードは上がる
また、独学だと自信ないとなればプロのレッスンを受けることをおすすめします。
実際におすすめする音楽教室を紹介しますので良ければ参考にしてください。
【2022年最新!】音楽教室おすすめ18社を徹底比較|人気な理由を解説
あれこれ考えるのが面倒なら、音楽教室におまかせするのもおすすめですよ!
以上です!
このブログではバイオリンを中心に音楽が役立つ知識を発信していこうと思っています。
もしイイなと思ったら他の記事も御覧ください。
それではまたー
コメント
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