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損しない!バイオリンの選び方を歴25年の私が簡単に解説!

バイオリン
ねるね
ねるね

以上の悩みをバイオリン歴25年の私(ねるね)が解説。

私がバイオリン初心者のとき、バイオリンの選び方がわからなすぎて大変困った記憶があります。

でも、実は失敗しないバイオリンの選び方は明確にあるんですよ。

この記事では、

・失敗しないバイオリンの選び方

・初心者にオススメのバイオリンの価格帯とは

以上を初心者にわかりやすく解説。

バイオリン選びで失敗したくない方は是非一緒に見てみましょう!

バイオリンの種類と特徴

バイオリンは、弓で弦をこすることで美しい音を出す楽器。

主に2つの種類があります。

・アコースティックバイオリン(一般的な木のバイオリン)

・エレキバイオリン(こんなやつ→

です。

それぞれの特徴の違いを表にまとめました。

特徴アコースティックバイオリンエレキバイオリン
音色– 暖かく、豊かで、表現力に富む
– クラシック音楽、室内楽、
ソロ演奏に適している
アイリッシュカントリー
ジャズ、ポップスでも活躍
アンプを通じて様々な音色を
出すことができる
エフェクトを加えることで
ロック、ポップ、ジャズなど
幅広いジャンルに対応
使用材料– 表板には、軽くて弾力性のある
スプルース(トウヒの一種)を使用
-裏板、側板、ネックには、硬くて
密度が高いメイプル(カエデ)を採用
– この組み合わせが、明るくクリアな
音色と豊かな響きを実現
– 木材、プラスチック、金属、
カーボンファイバーなどの
現代的な材料を使用
– 軽量で耐久性があり、電子機能と
組み合わせに適している
– 固体のボディやユニークな
デザインの空洞ボディを特徴とする
演奏
スタイル
– オーケストラや室内楽
ソロ演奏に最適
– 技術的な演奏が求められ、
表現の幅が広い
– ポップスやライブパフォーマンス
に最適
– 音量を自在に調整できる
– 大きな音での演奏やバンドの一員
として活躍できる

クラシックバイオリンとエレキバイオリンは、それぞれ異なる特徴と用途を持っています。

自分の好みや演奏したい音楽ジャンルに合わせて、適切なバイオリンを選ぶことが大切。

失敗しないバイオリンの選び方

バイオリンは自分にあった楽器を選ぶことが大切。

では、自分に合う楽器ってどうやって見つけたらいいんでしょうか。

以下のどちらかの方法でバイオリンを選びましょう。

・プロにバイオリンを選んでもらう。

もしくは、

・有名メーカーの量産型の楽器を選ぶ。

ねるね
ねるね

以下で詳細を解説。

バイオリンはプロの先生と一緒に楽器店で選ぶ

バイオリン初心者はプロの先生と一緒にバイオリンを選ぶべき。

なぜなら、初心者は以下の項目を判定することが難しいからです。

・弾きやすいか

・バイオリンが響いているかどうか(遠鳴りしているか)

・バイオリンの作りが雑にないないか
→ネックの長さ、太さは適切か、弦の高さは適切か

・価格と質が相応なものかどうか(値段がぼったくられてないか)

・ニセモノじゃないか

上記の項目は、バイオリン選びにおいてとてもとても大事。

初心者は有名メーカーがオススメ

もし、プロと一緒に楽器を選ぶ機会がないならば、バイオリン初心者は工場生産されているメーカー品(YAMAHA、スズキなど)を選びましょう。

(具体的な価格については以下を参照

なぜなら、初心者は挫折するかもしれないので、安いバイオリンで様子見していた方が良いのと、安いメーカー品は弾きやすさやコスパが良いからです。

以下では、メーカー品である初心者向けバイオリンとその他のレベルのバイオリンの特徴を比較しています。

バイオリン選びを1人で行う場合は、必ずメーカー品を購入しましょう。

初心者にオススメのバイオリンのメーカー品は『迷わない!バイオリンおすすめランキング3選』でまとめていますので、良ければ見てみてくださいね。

バイオリンの価格相場

では、初心者向けのバイオリンの値段相場はいくらなのか。

下記の図は、初心者向け〜プロ向けまでの値段と特徴を比較しています。

カテゴリ楽器の値段制作方法素材の質主な産地特徴音色弾きやすさ響き見た目コスパニセモノ率
初心者向け10万円以下メーカー
工場生産
日本製、中国製、
その他
メーカーはYAMAHAや鈴木が有名。
値段の割に質が良い、
当たり外れがない
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆1%
中級者向け10万円~
80万円
手作り日本製、中国製、
ヨーロッパ製
当たり外れが多い価格帯。
掘り出し物に当たる可能性も。
日本製は当たりが多い
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆10%
上級者向け80万円~
150万円
手作りヨーロッパ、
クレモナ製
楽器の質は良いものが多い。
ヨーロッパの有名な製作者の
新作はこの値段帯が多い
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆5%
プロ向け150万円~
10億円
手作りクレモナ製質は最高級。有名な巨匠の作品は
性能も良いが値段も高い。
オールドなどは性能以上に値段が高い
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆1%

バイオリンの値段について詳しくは『バイオリン購入で失敗しない値段帯は?』を見てみてください。

バイオリンで必要なもの、追加の備品

バイオリンを趣味にする時、楽器本体以外にもたくさんの備品が必要。

具体的には、

・バイオリン本体

・バイオリンの弓

・弦

・肩当て

・松脂

・楽器ケース

・ミュート

・楽器を掃除するクロス

・チューナー

・メトロノーム

・譜面台

・教則本

・楽譜

など。

バイオリンの備品について詳しくは、『バイオリンを始めるのに必要な物』を見てみてください。

バイオリンを趣味にするとトータルいくらかかる??

楽器を購入する前に、そもそもバイオリンを趣味にするとトータルいくら費用がかかるのか頭に入れておいた方が良いです。

具体的な年間費用

・初年度:256,800円

・2年目以降:120,000円

バイオリンの趣味でかかる費用について詳しくは、『大人がバイオリンを習う際の費用を完全解説!』を見てみてください。

バイオリンの手入れ方法、長期間美しい音を保つための保管方法

バイオリンは、美しい音色を長く保つために、

・適切な手入れ

・適切な保管方法

が必要です。

詳しくは、『知らないとバイオリンが死ぬ!?バイオリンを守るメンテナンス術』を見てみてください。

まとめ

バイオリンの選び方について解説しました。

まとめると以下です。

・バイオリン選びは自分に合った楽器が大切。

・初心者は、プロの先生と選ぶか、有名メーカーの量産型を選ぶ。

・初心者向けは10万円以下のメーカー品がおすすめ。

・コストパフォーマンスを考え、挫折の可能性もあるためメーカー品が適切。

・バイオリンの長期的な美しい音色保持には、適切な手入れと保管が鍵。

・必要なアクセサリーや追加品の把握も重要。

・趣味にする総費用の理解が必要。

最適なバイオリンが見つかったら、次は最適な音楽教室を選ぶ必要があります。

プロのレッスンを受けないと失敗する可能性がとても高いです。(理由→独学歴25年!バイオリン初心者の独学のメリット、デメリットを完全解説!

初心者でも失敗しない音楽教室を『音楽教室オススメランキング13選』でまとめています。

バイオリンを楽しく学びたい方は是非見てみてください。

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音楽教室選びに失敗したくない方必見!この記事では楽器歴22年の私がオススメの音楽教室を紹介。実はコスパの良い良質なレッスンが受けられる教室はたくさんあります。この記事を読めばご自身に最適な音楽教室が見つかり素敵な音楽ライフを満足できるようになりますよ。

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